好きな数字は「5」。
これは昔からで、おそらく誕生月が5月だからだと思う。(我ながら単純)
いま私は「33」歳なんだけれど、気分は33歳になった瞬間からなぜか「34」歳なんだよね。今年の誕生日の友人からのメッセージに“ゾロ目だね”なんてあったけれど、ゾロ目はわりと好き。けれど、「22」歳のゾロ目は気に入っていたけど、「33」歳のゾロ目は全然しっくりこない。だから早く「34」歳になりたいなあと思っている。
夫は「5」の倍数に頭の中や感覚を侵略されている。
テレビやコンポの音量が「5」の倍数でないと気持ちが悪いらしい。私がひとり暮らしをしていたころ、部屋のサイズに対してテレビの音は「12」がちょうどよかったのだけど、気づくと「10」か「15」に変えられていた。朝、何気なくテレビをつけて音量が「10」だと音が小さすぎて聞き取りにくかったし、「15」だと大きすぎてびっくりするのである。それに映画のDVDを観るときに「18」までボリュームを上げたら、“「20」にしてよ”などと言うので少し面倒くさい。
私は「5」が好きだし、「5」の倍数も嫌いじゃない。でも、生活に差し障るならば「5」でなくても、「5」の倍数でもまったく構わない。ただ、「33」歳より「34」歳になりたいことや、「22」歳のゾロ目は気に入っていたことを考えると、偶数はわりと好きなんだと思う。
誰かに話したらきっと「ふ~ん」とか「へぇ~」とか、そんなリアクションなんだろうけれど、数字にまつわる好みやちょっとしたこだわりって意外とみんなもっているんだよね。最初は薄ぅ~い反応だけど、話し始めたら案外盛り上がる、的な。
ちなみに、好きなアルファベットは「Y」だよ。「Y」amashita 「Y」oshimiだから。