2017年3月24日金曜日

無知を自覚し、変わることを恐れない

神様はどこにいるかって? あなたの中です。
宇宙はなにかって? あなたの身体です。
あなたもわたしも、それぞれが神様をもっている宇宙なんです。

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「わかるから変わる、のではなく。
変わるからわかる、のである」

これは今日、目にした本に書かれていたこと。

まったくその通りだな、と思う。
わたしも鹿児島に越してきて、最初はずいぶんと苦しんだけれど、いまは少しずつわかってきていると感じる。

スピリチュアルじゃないのよ。

無知を自覚し、変わることを恐れない。



2017年3月16日木曜日

子どもの心を育むこと

ある本に「生後9カ月までの子育てはほとんどの人が間違えない」という内容が書かれていた。

それを読んだのが、確か息子が1歳を過ぎたあたりで、“おやおや、これはちょっと怖いな”と思ったことを覚えている。

じゃあ10カ月以降になると、子育てを間違える人も増えてくるの? 
どうして9カ月までは間違えないの?
ていうか、私は大丈夫なの?
なとど、あれこれ考えた。 

考えた結果、生後10カ月以降は子どもが本格的に自分で動き始める、そこで子どもへの親のかかわり方が大切になっていく、ということだろうと思った。

子育て支援センターなどで多くの子どもたちをぼんやり眺めていると、1歳を過ぎたあたりから子どもの個性が少しずつ見えてきて、1歳半を過ぎるころにはそれがもっとはっきりとしてくる。とくに1歳半くらいには、どの子がどの親の子か子どもを見ているだけでわかるくらいに、親のカラーが子どもに反映されているようだ。

ああ、あの本に書いてあったことは、こういうことか、と理解した。

私の息子(現在1歳7カ月)は、先生が中心となって親子で行うキッドビクスやわらべうた、リトミックなどにほとんど興味を示さない。1歳くらいのときは“まだ1カ所に留まるのが難しいのかな。ハイハイをしている方が楽しいのかな”なんて楽観していたのだが、よちよちと歩けるようになった今となっては、クラスが始まるとサッサと気の向くままにどこかへ歩いて行ってしまう。

さて、どうしたものか、と最初は不安に思ったのだが、今はこれでいい、と考えている。
わが家はいろいろな理由でテレビをつないでいないので、息子は「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあ」などの幼児向け番組をほとんど見たことがない。だから、単純にそうした歌にのれない。知らないのだから。

けれども、息子と一緒にライブへ行くと、息子は最前列でじっと演者の演奏を聴く。楽器を弾く手元を見つめる。ときに身体を揺らし、合いの手を入れるかのごとく、「イェーイ!」と声を発することも。

この様子を見ていると、息子は音楽が嫌いではない。むしろ好きだと思う。
ただ子ども向けの音楽には馴染みがない、親しみがない、というだけだろう。

子どもの生命力は大人が思っているよりも強い。
1年7カ月、子育てをしてみて、よっぽどのことがないかぎり、漠然とではあるが子は育つだろうと感じている。

でも、それは身体の話で、心はまた別の話だ。
心を育むには絶対的に親、もしくはそれに準ずる保護者のかかわりが大切なのだと思う。

今日、友達とその甥っ子と一緒に公園で遊んだ。
彼女は2歳の甥っ子の機嫌が悪くなったときに、じっくりとていねいに話かけ、その子の気持ちが上向くまでずっと待っていた。母親は毎日24時間ずっと子どもと一緒にいるから、そうしなければならない場面でも、場合によってできないこともある。それでも、私はできるかぎり子どもの気持ちに寄り添う母親でありたい。



2017年3月14日火曜日

3月19日(日)「牛深みなとフェスティバル 海食祭 キビルフェス2017」出店!

薩摩川内市西方町にて夫とともに細々と、ボチボチと営んでいる【B】。
きたる3月19日(日)、初めてイベントに出店します。

フェリーで結ばれている島と島、鹿児島県出水郡長島町と熊本県天草市牛深町にて同時開催され、音楽ライブがあったり、たくさんのフードやショップの出店があったり、さまざまなワークショップなども行われる内容盛りだくさんのイベントです。(本当にモリモリ!)

今回【B】は、古本とサインペイントにて出店。
初のイベント出店でどうなることやら、な部分もありますが、新たな出会いにワクワクしています。

詳細はFacebookページにてご確認ください。
それでは、みなさまのご来場をお待ちしております。



2017年3月11日土曜日

そして、今年も書けなかった。

あの日のことを書こうとして、書けぬままにもう6年が経った。
そして、今年も書けなかった。

正確にいうと、書いたのだけど、最後まで書けなかった。
私が体験したことを書こうとすると、もっと恐怖や哀しみ、絶望を感じた人たちのことが頭に浮かんで、心がぐちゃぐちゃになってしまう。だから書けない。毎年、書いては消して、を繰り返す。

今、私は生きている。ただそれだけ。
あの日のことは忘れない。

息子がもう少し大きくなったら、ちゃんと伝えようと思う。

2017年3月6日月曜日

夫の読み聞かせに泣いた、という独り言

今年1月に鹿児島のギャラリーNEW ALTERNATIVEで行われていた「恐竜がいた」展。
夫と息子と、家族で観に行ったんです。

息子は下田昌克さんがキャンバス生地で作った恐竜たちを観て、驚いてそそくさと帰ろうとしたのですが、まあそれも含め、とてもおもしろかったんです。そして、谷川俊太郎さんが詩、下田昌克さんさんが絵を描いた本を購入して帰宅。

昨夜、夫がその本を初めて息子に読み聞かせしていると、いつもより疲れていた息子は食事もとらずに寝てしまいました。その様子が妙に印象的だった、という夫は、今日も夕食後に息子に読み聞かせを始めます。私は昨夜のそれがどのようなものだったのか気になって、となりで聴くことにしました。

すると、泣けました。
谷川俊太郎さんの詩には、わからない言葉が出てこない、小賢しい表現も出てこないーー。
それなのに、やさしくやさしく柔らかくまあるいまあるい言葉で、ぐさりと心を八つ裂きにするかのごとく、真理をつくのです。

そして、夫。
いつもライブで自作の詩を読むときとは違った、まるでお父さんの声、そのもので、谷川俊太郎さんの詩を読んでいました。それはとてもあたたかく、声そのものが、湯たんぽみたいで。聴いているだけで心地よくなり、正直、わが夫ながら最高だね、と思ったのです。

私、泣けました。
ああ、夕方、ファミレスでせっせとパソコンをひらいて書いていたあの文章はなんだったのか、と思わされて。本当に泣けました。少しですけど。

そりゃあ私が谷川俊太郎さんと比べるアレではないことなんて、百も承知です。
それでも、やっぱり谷川俊太郎さんが100%すばらしくても、自分の文章のことがそこで1mmでも思い浮かんだことは、私の中で何かが変わってきているのかな、とも思えてうれしかったんです。

何が言いたいのかというと、谷川俊太郎さんの詩も、私の夫も最高だということです。今宵の独り言。おやすみなさい。




3月8日(水)開催!【HELLO】vol.02


子育て支援センターでよく会うお母さんから「Facebookで見たんだけど、よしみさんの旦那さんってあれ本名じゃないよね?」と聞かれて、ゾワゾワしたのがつい先日。

まさか“ピヨピヨ兄弟”っていうユニットも始めちゃって、なんて言えるわけもなく。本名ではないことを伝えるのに精一杯だったわけです。それでも、MONchくんとの“ピヨピヨ兄弟”は結構よくて、ぜひみなさんに聴いて欲しいなあと思っています。

MBC『てゲてゲ』のテーマ曲でもおなじみのサカキマンゴーさん、歌いながら家族とともにキャンピングカーで日本全国をツアーでまわり、昨年種子島に移住したjunnosくんが出演するライブ『HELLO』vol.02。このライブにピヨピヨ兄弟も登場します!

TRUNK for hair & coffeeのお庭のステージで展開するライブは、非日常感たっぷり。木々や草花、空、風、自然にとけあう音をともに楽しみましょう!

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HELLO】vol.02 
2017/03/08/wed/19:00~
フード、ドリンクの出店あり。投げ銭!



2017年3月4日土曜日

冊子のライティングを担当「お茶の山口園」様【北薩摩観光物産展inアミュ広場】出展中!

冊子の会社・商品紹介などのライティングを担当した「お茶の山口園」さんが、本日より北薩摩観光物産展inアミュ広場に出展されます。

完全無農薬栽培でつくられた安心・安全なオーガニックなお茶は、山口園さんファミリーが大切に、ていねいに、栽培してパッケージングまでを一貫して行っています。

ギフトにも最適な薩摩銘茶シリーズから、デイリーに楽しめるティーパックのお茶まで幅広く取り扱いがあるのも◎。取材時に「ほうじ茶なら低カフェインなので、小さなお子さんでも安心して飲めますよ」と教えてくださり、以来、わが家では山口園さんのほうじ茶を毎日いただいています。(ティーパック1個で1Lのお茶ができるので経済的でもありますー。冷蔵庫に入れておけば2~3日飲めるのもポイント)

ぜひお近くの方はアミュ広場で「お茶の山口園」さんの商品をチェックしてくださいませ。個人的にかなりオススメです!





[画像提供/お茶の山口園]


2017年3月2日木曜日

【Nishikata Beach Yoga & Brunch】について現状報告

西方町の住人として私ができる町おこしでもある【Nishikata Beach Yoga & Brunch】
3月に再開予定でしたが、状況が変わってしまいました。

これまでヨガを教えてくださったKozue先生が、この春、鹿児島を離れることに。
とてもさみしく、残念なおもいもあるのですが、Kozue先生にとっては次のステージへのすばらしき第一歩であります。ですので、気持ちよく「ありがとう。また元気で会いましょう!」と見送りたいと思っています。

(Kozue先生×はまtacosしょうこちゃん×私の3人組は、なかなかいい感じのバランスでとても心地よかったのだけど、30代の女性の人生は愛するパートナーとともにある、と実感します。だから、お互いがんばろうね、と言いたい)

つきましては、現在、西方のビーチでヨガを教えてくださる先生をさがしています。
せっかく教えていただくのでしたら、良い先生にお願いできればと思っておりますので、再開を心待ちにしてくださった方には申し訳ないのですが、もう少々お時間をちょうだいできればと存じます。

春はもうすぐそこまで来ています。
この気持ちいい季節を逃さぬよう、良い先生が見つかるよう願っていただければ幸いです。
なにか進展がありましたら、Facebookページにてご連絡いたします。

【Nishikata Beach Yoga & Brunch】
主催 やましたよしみ



2017年3月1日水曜日

「楽しい温泉の入り方」無事に終了しました!

大人になって勉強することが楽しくなった。
知ることは楽しい、美しい。
自分のために時間を使って新しい知識や見識を受け止めて、考えて、とらえていくってとてもぜいたくなことだなあ、なんて。

2月26日(日曜、風呂の日!)、西方の【B】で開催されたイベント「楽しい温泉の入り方」、無事に終了しました。

最初は講義のように始まった田中さんのトーク。
最後まで飽きさせぬまま終了予定時刻を大幅に過ぎて、大満足のたっぷり2時間。

これからは温泉へ入るときに、脱衣所や浴槽や、あれこれを見渡して、もっと楽しみながら入浴できる。暮らしのなかで、ささやかな幸せを感じて、小さな発見を集めて、ちょっとした学びを重ねて。そうして人生は豊かになっていく。

帰りには田中さんから竹屋旅館の入浴チケットとともに、タオルやせっけんのお土産もいただきました。
ご参加くださったみなさま、スピーカーの田中さん、あらためましてありがとうございました。

【B】では今後も、ほんの少しのキラメキやヒラメキをあなたにお届けします!



【B】
薩摩川内市西方町2447
営業時間/15:00~18:00くらい
さみだれオープンなので、ご来店の際は事前にご連絡いただけると確実です!