2014年12月17日水曜日

2014年、仕事納めのお知らせ

2014年、心の中に3つの目標を掲げていましたが、どれもこれもまあまあまずまず達成することができました。(イェイ! イェーイ!)

つきましては、誠に勝手ながら本日をもって今年の仕事納めとさせていただきます!
例年12月は年末進行のバタバタと忘年会やイベントなどでズタボロになりながら過ごすのですが、今年はサラリとスマートに年越しを迎えたいと思っております。

とはいえ、現在、絶賛進行中の案件の校正などは当然ながら引き続き行いますし、新規案件についても気軽にご相談いただければと存じます。

▼やましたよしみ連絡先
yoshimi_20051981☆yahoo.co.jp
(☆を@にかえてください)

本日は桜島も雪化粧をしたとのこと。
南国・鹿児島も寒い日が続いておりますので、どうぞみなさま風邪などひかぬようご自愛くださいませ。

それでは少々早くて大変恐縮ですが、メリークリスマス&よいお年を…。


2014年12月17日

やましたよしみ



2014年11月17日月曜日

雑記<初心忘るべからず>

鹿児島でフリーになって2年。
上司も同僚もいないたったひとりのフリーランス。

初めはまた取材をしたり原稿を書いたりできることが、ただただうれしくて、何はなくとも高いモチベーションをキープできていた。けれども、ひとりで原稿を書いていると迷ったり、困ったりしても当然ながら相談する相手がいない。書き終えた原稿をチェックして赤字を入れてくれる人もいない。全部ひとり。ときどき、単純にさみしいなあとも思う。(これはフリーランスの宿命でもある。ひとりのさみしさに耐えられず会社に戻る人もいるほどだ)

しかも海辺の小さな町に引っ越してからというもの、取材に出向くことは減り、資料からの書き起こしや電話取材から原稿を執筆することが多くなった。故に、仕事をしているのに直接人と関わることが必然的に少なくなっていったのである。

無論、自由な時間は増えた。
仕事の合間に家事をすることも可能だし、原稿を効率よく書ければ自分次第でいつだって遊びに行くことができる。会社に勤めていたらこうはいかない。だから、パソコンとネット環境と電話さえあれば、いつでもどこでも仕事ができることは本当にありがたい。

しかしながらフリーランスが置かれている立場は厳しい。当たり前のことだが、納品した原稿がダメなら次からは仕事が来ないし、なぜダメだったのかなんて誰も教えてくれない。一案件ごとが勝負だ。(本当は勝ち負けじゃないんだけど。気合いの意味で)

今日、ひとりのディレクターにふたつの原稿を送った。
一通目のメールの返信には「なにもかも完璧です!」とあった。(ヤッター!)二通目のメールには「これまた理想的な原稿でございました」と書いてある。(イェーイ!)

彼はとてもとても仕事のできる人なので、外注ライターである私のモチベーションを下げないために“盛り盛り”でそう書いてくれたのかもしれない。それでもうれしい。なんならホッとして涙が出そうなくらい。

私は取材をするのが好き。書くことが好き。

編集やライターとしてやるべきことや考えるべきことは、ほかにも多々あるのだけれど、まずは「好き!」の部分を大切にしたい。初心忘るべからず!




2014年11月8日土曜日

雑記<好きな数字のこと>

好きな数字は「5」。
これは昔からで、おそらく誕生月が5月だからだと思う。(我ながら単純)

いま私は「33」歳なんだけれど、気分は33歳になった瞬間からなぜか「34」歳なんだよね。今年の誕生日の友人からのメッセージに“ゾロ目だね”なんてあったけれど、ゾロ目はわりと好き。けれど、「22」歳のゾロ目は気に入っていたけど、「33」歳のゾロ目は全然しっくりこない。だから早く「34」歳になりたいなあと思っている。

夫は「5」の倍数に頭の中や感覚を侵略されている。
テレビやコンポの音量が「5」の倍数でないと気持ちが悪いらしい。私がひとり暮らしをしていたころ、部屋のサイズに対してテレビの音は「12」がちょうどよかったのだけど、気づくと「10」か「15」に変えられていた。朝、何気なくテレビをつけて音量が「10」だと音が小さすぎて聞き取りにくかったし、「15」だと大きすぎてびっくりするのである。それに映画のDVDを観るときに「18」までボリュームを上げたら、“「20」にしてよ”などと言うので少し面倒くさい。

私は「5」が好きだし、「5」の倍数も嫌いじゃない。でも、生活に差し障るならば「5」でなくても、「5」の倍数でもまったく構わない。ただ、「33」歳より「34」歳になりたいことや、「22」歳のゾロ目は気に入っていたことを考えると、偶数はわりと好きなんだと思う。

誰かに話したらきっと「ふ~ん」とか「へぇ~」とか、そんなリアクションなんだろうけれど、数字にまつわる好みやちょっとしたこだわりって意外とみんなもっているんだよね。最初は薄ぅ~い反応だけど、話し始めたら案外盛り上がる、的な。

ちなみに、好きなアルファベットは「Y」だよ。「Y」amashita 「Y」oshimiだから。




2014年11月2日日曜日

ナガオくんとの出会い

幼い頃からつきあってきたアトピー性皮膚炎が30を過ぎて急激に悪化し、日常生活がままならない時期もあって、ここ数年あれやこれやと治療法を模索してきた。食生活や生活習慣、環境を整えることはもちろんだが、心身の健康を突き詰めていくと、結局スピリチュアルに向くことがわかった。(正確にはわかった、というよりも、そのようだ、という感じ)

元来、スピリチュアルや占いが苦手で、そういったものを日常に取り入れることはなかった。もっとも、水回りはキレイにしようとか、玄関はすっきりさせておいた方がいいとか、そういうことは母からの教えとして聞くことはあったが、占いに関しては自分がライターとして原稿を執筆する機会も多く、気持ちが近づくことはなかったのだ。

前回のブログ記事「長崎・福岡忘備録」でも少し触れた四次元パーラーあんでるせん。ここのマスターはマジックなのか超能力なのか、まったく理屈がわからぬショーを見せてくれた。タネも仕掛けもありません!というマジックなのか、はたまたマスター自身がもつ力なのか…。それはショーを間近で見ていても全然わからないのだが、そんなことはもはやどちらでもいい。“世の中にはすごい人がいるもんだ!”という考え方が一番しっくりくる。

あんでるせんのショーを見てから一週間も経たぬうちに、私が暮らす海辺の小さな町ですごい人に出会った。先々週末に薩摩川内市西方町にあるチアフルマーク海の家・ミチヨ食堂/ロクタン食堂にて開催されたイベント「トラットリア・ロクタン」にコーヒーワークショップの講師として招かれた名古屋在住のバリスタであり、マッサージ師(?)のナガオくんである。(マッサージ師、という肩書きが正確であるかは未だ謎)

偶然にも同じ歳のナガオくんだが、彼の施術を受けたこれまた同じ歳の友人・みっちゃんは思わず「先生」と呼んでいた。彼はマッサージでクライアントに触れ、その人と意識を一体化し、心身の不調を言い当て、日常生活で心がけるべきアドバイスをくれる。話を聞くと、彼の学んできたものはカイロプラクティックの技術と東洋医学の五行を併せたものらしい。彼はこの施術を「セッション」と呼んでいた。(文章にすると簡単だが、内容は相当なものである)

私は子どものころから肩コリなうえ、ヘルニア一歩手前の腰痛もちでもある。加えて、仕事が立て込むと動かすのが困難なほどに首が痛くなることもあり、マッサージ屋さんや整骨院には日ごろからお世話になっている。けれども、気功を使用した施術には甚だ懐疑的であった。とどのつまり、効いてない!という実感からである。

しかし、ナガオくんの施術を受けた人を見ていると、まあ不思議。たった20~30分の施術でまるで別人のような顔つきになっているのだ。そばで見ていると寝てしまう人も大勢いたが、だいたいの人が「動けない、動きたくない」といった魂が抜かれたような表情でぼんやりとしていた。

これは一体どういうことなんだろうか、という興味と、腰痛がよくなりますように、という思いとともに私も施術を受けた。なるべくリラックスした気持ちで身を委ねていると、どんどん体が熱くなっていく。営業中の食堂のにぎやかな声がだんだんと聞こえなくなっていった…。施術中の感覚は人によって異なるようで、友人のあおいちゃんは「森。大きな木。とてもドキドキしていた」と話した。

施術が終わると近くで見ていた夫が興奮気味に「どうなってるの! どうやっているの?」とナガオくんに声をかけた。そして、前述した方法を教えてくれたのである。それを聞いて夫は彼に「光の子だね」と言った。(ナガオくんの話は、本当はもっと具体的でていねいなものであったが、私もボーっとしていたのですべてを理解することができなかった)。ちなみに、夫は極度の人見知りであり、通常初対面の人には無意識的に無愛想なのだが、興味や好奇心を掻き立てられた相手には、異常に馴れ馴れしい!

それから、ナガオくんは私の腰痛の原因を説明した。それは、私の性格やこの三年半の間に考え続けてきたこと、この夏の気づき、ここ一週間に思っていたこと、それらのすべてだったのである。その日初めて会った彼が知る由もないことを施術、セッションによって言い当てた。しかも、最後の数分間は私の体に触れることなく、座禅を組み、瞑想のようなもので行ったのである。

びっくり仰天とはまさにこのことで、日々の鍛錬によってこのような力を習得できるなど、これまでの私の世界にはなく、にわかには信じがたかった。そして、その日の夜はナガオくんに興味津々の夫とともに、あれこれ彼と話をしたのである。それはとても素晴らしい夜、鹿児島弁で言う“よか晩”であった。

翌日も朝イチに食堂を訪れると、彼は座禅を組み、瞑想のようなものを行っていた。その雰囲気に声がかけられず、私は外のベンチに座った。しばらくすると私がそこにいることがわかっていたのか、彼は隣りにすっと座り、朝のあいさつをした後こう言った。「大変な旦那さんと結婚しましたね」。うぐぐ。実はよく言われる。どちらかと言うと、とんでもない系の人からよく言われる。(とんでもない系の人とは、あくまでも良い意味で、である)

再び、彼の施術を受ける。前日よりさらにリラックスしようと心がけた。すると、なんだか体が宙に浮いているような感覚になる。どのくらい時間が経っただろうか。施術が終わると、彼は私の体の不調について前日より一歩踏み込んだアドバイスをしてくれた。一つひとつ言葉を選んで、適切で思いやりのある表現で…。

翌日、夫とあらためて話し合った。体のこと、心のこと、今のこと、未来のこと…。この数年間、ずっと考えてきたことが、ひとつクリアになった。目に見えるものは真実であるが、目に映らないものにこそ真理が宿っていることがよくわかる。私たちは目に見えぬ本当に大切なものを見失ってはならないのだ。




2014年10月26日日曜日

長崎・福岡旅行忘備録

夫の遅い夏休みがとれたので、長崎と福岡へ旅行に出かけた。長崎はハマス夫妻と、福岡は義父を尋ねて。

長崎では四次元パーラー「あんでるせん」へ行き、マスターのマジックのようなショーを鑑賞。1000円札が浮いたり、ペットボトルのラベルが一瞬にしてボトルの内側に入ったり、目の前で繰り広げられる摩訶不思議な出来事に圧倒されつつ、“世の中にはすごい人がいるもんだ”と妙に納得した。ショーは予約制で、喫茶メニューを800円以上オーダーするだけで見られるので、興味のある方はぜひ。ちなみに、料理のお味は微妙で、待ち時間は異常に長いので要注意!

ほかにも、長崎では中華街や波佐見、佐世保などを巡り、夜はキャンプ場でテントを張って寝泊まりした。テントに泊まるのは小学生ぶりで、いささか抵抗があったものの、ハマス夫妻のリードで楽しい時間を過ごすことができた。夫はテント泊をいたく気に入り、「毎朝違う景色のなかで朝を迎えるのが心地いい」と言う。その考え方はとても彼らしく“素敵だなあ~”と思う一方で、“この根無し草体質が!”というツッコミも心の中で入れておいた。

3日目は長崎から福岡の糸島に移動し、鹿児島で知り合った松尾夫妻と再会。最後に鹿児島で会ったときにお腹の中にいた赤ちゃんはもう1歳になっていて、柔らかい髪のおかっぱ頭がなんともキュートだった。海が見渡せる定食屋さんで海鮮丼定食をいただいたが、やはり糸島のお魚はおいしい。実は糸島は以前に取材で訪れたことがあり、今暮らしている海辺の町に家が見つからなかったら“ここで暮らすのも悪くないかな~”と考えたことがある。海も山も、田園風景も素晴らしい。再び訪れた糸島は、やっぱり気持ちがよくてあらためて時間をとってまた来たいなと思う。

博多に到着すると、久々の都会にドッと疲れが出る。ビルの高さや人の多さ、街が動くスピードが田舎暮らしに慣れた私には少し刺激が強過ぎるようだ。加えて、義父のセレブ暮らしに面食らう。面白いエピソードがいくつもあったのだが、ここは念のため割愛。

その日は義父が予約したホテル最上階のスイートルームに泊まった。テント泊から一転し、そのギャップに落ち着かず。夫は突如として差し歯が割れた。夕食後、夫は義父と夜釣りに出かけるというので、ホテルの部屋に義妹を招いてふたりでプチ宴会を開催。あれやこれやと話したのだが、義妹に「よしみちゃん、今日お金おろすの忘れちゃったから1000円貸して」と言われてなぜかホッとした。しかし、酔っぱらい過ぎて1000円貸すのを忘れた。

翌日は義父と夫が糸島に釣りに出かけるというので、長い一日になるなあと腹をくくり、それについて行った。正直、釣りは嫌いではないが、魚は食べるほうが好きである。釣りは準備の時間が長いのと、絡まった糸をほどく時間が長いのと、釣れるまで待っている時間が長いのがね…。とどのつまり私の性格は釣りに向いていないのである。しかも、わざわざ福岡まで来て釣りなどしなくても、家の前の海で釣れるじゃん、などと思ってしまう始末。その日は義父も終始ご機嫌で、結局日が暮れるまで釣りをして過ごした。

最終日は義妹と3人で前々から行きたかったカフェでランチをし、夕方には解散。夫とふたり、IKEAであれやこれやと買い物を済ませて、自宅のある鹿児島の海辺の小さな町へ。帰る道々は4泊5日の疲れでだいぶグッタリしていたものの、それでも久しぶりの旅行にとても満ち足りた気分だった。

福岡滞在中、夫が席を外したときに義父からあらたまって「今、何か困っていることはないか?」と聞かれた。突然の質問に“うんん~”と頭を抱えてしばらく考えた。私があまりに黙り込んだので、義父は「そんなに考えるということは、困っていることがたくさんあるのか、それとも何もないのか?」とやや不安そうだったが、あらためて今の暮らしのなかで困っていることを考えてみると、“特になし”という結論に達した。

おととい初めて会った人が言っていた。
「言葉には人を傷つける言葉と、人に気づかせる言葉がある」。

義父ははからずも私に気づかせる問いかけをしてくれた。足るを知り、目の前にある小さな幸せを大切に日々を過ごしていこう。

そして最後に。
夫よ、素敵な旅行をありがとう。




2014年10月13日月曜日

雑記<小アジづくしの食卓を前にして>

先日、わが家に5人の友達が遊びに来てくれた。
夫のリクエストで豆乳鍋を用意。みんなでワイワイと食事を楽しんだ。友達のハッピーは報告を一緒に喜んだり、真剣な話で議論したり、たわいない話を延々にしたりして、気がつけば夜がふけた。

翌日は仕事の友達を見送り、ハマス夫妻の家の近くの海に釣りへ。
私はビールを飲みながら釣りをするみんなをぼんやり眺めていたものの、あまりの釣れなさに途中で飽きる。いつものパターンである。

しかし、時間が経ち、餌を変えたところで急に小アジが入れ食い状態。
まさに小アジフィーバー! 次々に釣れる小アジにみんなのテンションも最高潮に。

ちなみに、急きょ釣りに参加することになったギャラリストで現代芸術家のセキトくんは、やぶの中で見つけた細い竹に釣り糸と針をつけた即席竿だったにもかかわらず、釣りに釣りまくる。

その数、全部で100匹以上。
元カフェ店員で料理上手のしょうこちゃんが港でアジの頭と内蔵を落とし、早速家に帰って調理してくれた。私はまたまた焼酎を飲みながら、ほんのお手伝い。

しょうこちゃんと私がキッチンにいるころ、お庭では燻製づくりのための燻製器づくりがスタート。セキトくんが一斗缶を切り出し、燻製器をつくるところから始まったのである。スゴイ!

その日の食卓には、小アジの南蛮漬けに小アジの唐揚げ、小アジの燻製と新鮮な小アジづくしの贅沢な料理が並んだ。ああ、なんて幸せな一日!

田舎へ引っ越してから1年が経って不要な情報や感情から離れ、ますます暮らしは穏やかに、豊かになりつつある。






2014年9月30日火曜日

10月4日(土)マルヤガーデンズにて「村上春樹を語る会」開催!

8月にかごしま近代文学館にて「BOOK TALK×宮沢賢治×注文の多い古書店」と題したトークイベント行った、「つばめ文庫」のこむちんと、我が夫「詩と、サンドイッチ。」の山下誠一朗がまたまた文学トークショーに出演!

今回はマルヤガーデンズ4F D&DEPARTMENT KAGOSHIMAで開催される「古書目利き市」に出店し、トークショーはその期間中に実施される。

テーマは「村上春樹」。
これまでこむちんと夫が打ち合わせのなかで「次のテーマどうする?」「村上春樹いく?」「いや~、まだ早いっしょ」「だよねー」という会話を幾度となくしていたことを思い出す。彼らは決して世に言うハルキストでないのだ。

古書に携わる人間としてはずいぶんと若いふたりだが、毎回トークショーに足を運んでくださるお客様には文学好きの諸先輩方も多くいらっしゃる。キャキャッと同級生のノリを漂わせつつトークを展開する彼らを前に、熱心にメモをとる方も少なくない。それゆえ「村上春樹」というテーマに、今回のふたりは少しばかりビビっているようだ。なぜそんなことがわかるかって? いつものイベント前よりメールを多くやり取りしている風だからよ(笑)

当日はみんな大好き「coffee innovate」の出張販売もあり、コーヒーを片手に古書を選んだり、トークを聞いたりすることもできる。ちなみにcoffee innovateの店主・濱野くんはこれまでもふたりのトークショーを見に来てくれているよ。ありがたい。

テーマに関わらず、こむちんと夫のイチャつきトークはほっこりほこほこ癒し効果大。文学トークショーなのになぜか会場が爆笑に包まれる。そんなふたりのトークをお楽しみに!

*今回のトークショーはウェブマガジン『SUNNY DAYS/シティ ライツ カンパニー』のコンテンツ《ブクブクTV》第5弾の収録でもある。(第4弾《ブクブクTV》は記事の一番下の動画をチェック!)

村上春樹を語る会
日時/10月4日(土)16:00~17:00
参加費無料

古書目利き市
期間/10月3日(金)~5日(日)
会場/マルヤガーデンズ4F D&DEPARTMENT KAGOSHIMA
出店/あづさ書店・泡沫、古書リゼット・書肆ひぐらし・ブックノーツ・つばめ文庫・詩と、サンドイッチ。
*coffee innovateの出店は10月3日(金)・4日(土)の2日間



2014年9月28日日曜日

本日開催!「アサヒ夜イチバ」

この夏、「ランチを食べに行こう」と甥っ子(小2)を連れて行った中華食堂で、彼は突然「おれ、たらこパスタにする」と言い出した。どうやら店内の雰囲気から「スパゲッティ屋さんかと思った」らしい。

そのお店は中華食堂バル「林光華園」。
鹿児島市の朝日通りに60年以上続く老舗店でありならが、4代目が店舗をリニューアルして以来、お店はさながらダイニングカフェバーのようで、古くからの常連さんはもちろん若者も多く訪れる。

オーダー必至の看板メニューは「愛の麻婆豆腐」。
口に入れた瞬間甘さがふわっと広がり、次第に辛さが効いてくる。豆腐が小さめにくずしてあるのが特徴で、山椒の風味が食欲をそそるくせになる味わい。ひとくち食べたらごはんが何杯もいけちゃう!という具合ね。余談だが、夫はこの麻婆豆腐が好き過ぎるあまり「愛の麻婆豆腐大使」を自称している。

ほかにも、「いかシソ炒め」や「炒飯」、「ピータン豆腐」など、個人的に好きなメニューは挙げたらきりがないが、どれもこれもハズレなしの絶品なので、ぜひご自身でお気に入りの一品を見つけていただければこれ幸い。

さて、街の食堂である林光華園だが、鹿児島の地に新たなカルチャーを生み出す発信地でもある。ライブの開催や映画の上映など、食堂の枠をグワーンと越えた活動を行っているのだ。なかでも、奇数月の第四日曜に開催している「アサヒイチバ」は、4代目が発起人となりかれこれ1年以上続いているマーケット。林光華園前のスペースに地元・鹿児島のさまざまなお店や農家、作家などが出店し、毎回賑わいをみせている。

そして、本日9月28()に行われるのが「アサヒ夜イチバ」。
いつもは日中に開催されているマーケットが、17時からナイトマーケットとして登場する。

出店
緑の船団<野菜>
MOUNTAIN HIGH CANDLE<キャンドル>
saku.Botanicalworks<植物>
Corda espresso/bar<フード・ドリンク>
タコの惑星<たこ焼き> など

ここへ行けば、大好きな人たちに会えるから林光華園・アサヒイチバが好き! お酒を飲んだり、食事をしたり、音楽を聴いたり、そこで出会う人たちと話したり。買い物だけではなく、ここでしか体感できないとっておきの時間が過ごせる。今回は夜の開催なので、人目を気にせずガンガン飲めるのもうれしいな。

日常をちょっぴり豊かにする特別なひとときを楽しみたい人へ。



アサヒ夜イチバ
日時/928()17:00
会場/林光華園
*通常のアサヒイチバは、奇数月・第四日曜11:00から開催!

鹿児島市山下町1-6
営業時間/11:3023:00(OS22:00)
定休日/水曜
tel.099-224-0388





2014年9月14日日曜日

雑記<秋のおとずれと、冬支度へ向けて>

夫「来たっ! ついに来たね!」
私「え? 何が? 何、突然?」
夫「秋だよ、秋。あ・きっ!」
私「秋?」
夫「完全に秋。今日から秋っしょ!」

昨日、夫と車の中でこのような会話をした。やました家的秋認定!
一昨日までは海水浴をしたり、連日に渡ってBBQをしたり、わりと夏っぽく過ごしていたのだが、鹿児島にもついに本格的な秋がやって来たようだ。

鹿児島の長い夏が終わり、秋がやって来て、短い冬がおとずれる。
東京から来たばかりのころ「鹿児島の冬はそんなに寒くない」と、鹿児島の人は口々に言ったけれど、実際のところ寒い。普通に寒い。1月・2月はガチで極寒! 雪もたまに降る。ダウンジャケット必須!

正直なところ1年目の冬は、鹿児島の南国ムードを誤解していた。街路樹がヤシの木ってずるい。年中温暖っぽいイメージ抱かせ過ぎ! ホントだまされたっ!って思った。笑

ちなみに、Tシャツとジーパンが似合う30代男性部門で鹿児島県内200位くらいにランクインする我が夫だが、いかんせん冬になるとモサくなる。ダサいっていうよりモサい、ね。それゆえ、冬は夫のファッションをチェックすることが多くなり、出がけに時間がかかることもしばしば。ああ、考えただけで面倒だ。


なんだか、いよいよ秋が来ましたね~おほほ、という季節感溢れるブログのはずが、諸々含めて「冬が嫌だ!」という内容になってしまった。とはいえ嫌だ嫌だと言っていても仕方がないので、秋はのんびり冬支度でもするとしよう。





2014年8月31日日曜日

雑記<まさかのファミリーカラオケ大会>

朝夕はだいぶ過ごしやすくなり、虫の鳴き声からも秋を感じるようになってきた。この夏は妹と甥っ子がやってきて必然的に海で過ごす時間も多かったからか、例年よりもずいぶんと夏を満喫した気がする。2週間の里帰りも仕事ばかりしていたとはいえ、実家の家族との団らんは私の心をうんと軽くしてくれた。

両親も60を過ぎ、孫も生まれて、当然のことながら変わったなあと思う。ある日、ひょんなことからカラオケの話になった。すると父がわが家にもカラオケセットがあると言い出し、急遽、夕食後にファミリーカラオケ大会なるものが始まった。

振り返ってみれば、私は両親とカラオケに行ったことが一度しかない。それも、私が小学校低学年のころで、ちょうどカラオケボックスが流行り始めたころだ。私はその日両親が一曲も唄わなかったことを記憶している。父は「歌は好きだけれどマイクを持って唄うのは好きじゃない」、母は「お母さんは音痴だから唄わない」というようなことを言っていた。

ところが、ファミリーカラオケ大会が始まると父がマイクを持って離さないではないか! これには心底驚いた。立て続けに曲を入れ、大昔の曲をほろ酔いでうれしそうに唄う父。完全に私の知っている父ではなかった。人って変われば変わるものである。

そして、普段見ることのない大人たちの様子に引きまくる甥っ子を盛り上げて、半ば強引に唄わせる。甥っ子もまんざらではない感じに童謡やアニメソングを唄うと、両親も合いの手を入れてファミリーカラオケ大会は最高潮に。

まさか実家でカラオケ大会をするとは思わなかったが、何はともあれ楽しい時間だったのは間違いない。その夜、両親と甥っ子が寝静まった後も妹と私でカラオケを続けて、父のとっておきのワインを空けてしまった。翌朝それに気付き、酒屋さんまでワインを買いに走ったのはここだけの話だ。


8月末日、夏の終わりを感じて。




2014年8月26日火曜日

奄美群島日本復帰60周年記念誌『結』

鹿児島県の数ある離島のなかで唯一、私が訪れたことがあるのが奄美大島。
自然豊かな島はエメラルドグリーンの眩しいほどの海、陽気で朗らかな人々、島ならではの食べ物や飲み物、ここにしかない独特のカルチャーなど、本州では出合えない魅力が詰まっている。しかし、この島には尊ぶべき過去があり、その哀しみは私たちには知る由もない。

昨年12月、奄美群島が米軍統治から悲願の日本復帰を果たして60年を迎えた。それを記念して奄美群島日本復帰60周年記念事業実行委員会から発行されたのが記念誌『結』。奄美群島を12市町村別に継承されるべき“食・文化・芸能・産業・島々の暮らし”を紹介している。

この媒体において12市町村の今昔物語の執筆を担当させていただいた。また、島人への取材・原稿執筆。さらに「後世へつなぐ奄美群島の宝」と題したコラムを奄美黒糖焼酎・徳之島の闘牛・島唄の3つのテーマで執筆も。

私のような他所から嫁いで来たライターが、奄美群島の激動の時代を生き抜き今日を築いた先人らや、今その土地に暮らし歴史や文化を未来へと継承する島人の想いを、歪曲することなくくみ取り正確に記事にすることは容易ではない。実際に原稿を書き進めるほどに、記念誌という媒体の特性もあり、常にこれでいいのだろうかと責務の重さを感じた。また、それと同時に鹿児島で暮らす人として、この媒体に携わることができたことは喜びであり、誇りでもある。

先月末に打ち上げがあったことでひとつの区切りとし、ここに仕事の成果として記録しておくとする。



奄美群島に本復帰60周年記念誌『結』
2014年3月発行
発行元/奄美群島日本復帰60周年記念事業委員会
企画/株式会社電通・MBC開発株式会社・有限会社クラップ
印刷/渕上印刷株式会社


***
お仕事の依頼は下記メールアドレスまでお願いいたします。
yoshimi_20051981★yahoo.co.jp
(★を@にかえてください)







2014年8月19日火曜日

今週日曜「BOOK TALK×宮沢賢治×注文の多い古書店」が開催!

かごしま近代文学館で8月31日(日)まで開催されている特別企画展「宮沢賢治・詩と絵の宇宙 雨ニモマケズの心」。宮沢賢治の世界を蘇らせ、視覚的に体感できる展示に併せて、期間中はさまざまなイベントが行われている。

そこでおすすめしたいのが8月24日(日)に行われる「BOOK TALK×宮沢賢治×注文の多い古書店」というイベント。あの古書店つばめ文庫のこむちんこと小村勇一氏と、夫(委託古書店・詩と、サンドイッチ。)が1時間半に渡って行うトークショーである。前回マルヤガーデンズの古本目利き市にて文学トークショーを行ったふたりが、今回はかごしま近代文学館にて宮沢賢治をテーマに語る。

場所柄、熱心な宮沢賢治ファンや、根っからの文学好きが多数来場されることが予想され、こむちんも夫もさぞドキドキしていることだろう。どんな風にトークが展開されるのか、私も楽しみにしている。

ぜひ今週日曜はかごしま近代文学館へ。教科書には載っていない新しい宮沢賢治に出会えるかも!?



つばめ文庫・小村勇一×詩と、サンドイッチ。山下誠一朗
日時/8月24日(日)14:00~15:30
かごしま近代文学館 
鹿児島市城山町5-1
入場無料
tel.099-226-7771




2014年8月17日日曜日

雑記<たいした理由もなく10日以上も里帰りした結果>

【妻が甥を連れて昨日から里帰り。戻り日を決めないまま行くという相変わらずの自由っぷり、飽きたら帰ってくるわ!とのこと。先ほど電話が来て「鶏肉を冷凍庫に移しといて!」と言われた。】

Twitter/冗談@yamajodan 8月8日

夫がこうつぶやいて早くも9日が経つ。私が甥っ子を連れて実家のある浜松に里帰りして10日目。未だ浜松にいるのである。

こんなにも長期間、実家にいるのは大学生ぶりだ。今では早寝早起きの家族のペースにすっかり慣れて、アラームがなくともスッキリと7時台に目が覚める。朝の7時といえば、一般的にはそんなに早くもないでしょうが、私にとって朝の7時はまさに早朝。相当早起き! みなさんの4時起きと考えていただきたい。(って考えるととても早起きでしょう?)

さて、10日間も実家でなにをしているかというと、8割が仕事。2割が家族との団らん。以上!

気がつけば日中は家で仕事ばかりしていて、結局のところほとんどどこへも出かけていないのである。昨日は見かねた両親が食事に連れ出してくれた。普段あまり食べられない天然モノの鮎づくしランチ。昼から父と地酒をひっかけて幸せの味を噛み締める。ここだけの話、父とは毎晩のように晩酌はしているのだが。

そんなこんなで私が里帰り中、薩摩川内市でひとり寂しく過ごしているのは我が夫。どうやら私があまりに帰って来ないせいか、友人に「よしみちゃんとなにかあったの?」と真剣に夫婦仲を心配されているようだ。そういえば先日、SNSで甥っ子の写真をアップしたら「まだ静岡なんだね(笑)」というコメントも。

普通は、というか一般的に、妻が夫を置いて10日以上もたいした理由もなく家を空けるのはおかしいのかもしれない。と、今更ながら実感しはじめた!

仕事の目処がついたら薩摩川内市の夫のもとへ帰るとする。あと少し。夫婦仲は問題なし。ご心配なく!




2014年8月9日土曜日

甥っ子の夏の冒険が終わりを迎えて

小学2年の男子は不思議だ。
ゲームをしているときは「おりゃあー」とか「くらえっ!」などと、聞き捨てならない乱暴な言葉を連発する。かと思いきや、寝るときは「ぼくの一番のおともだち☆」というアンパンマンに登場する犬・チーズのぬいぐるみをそばに置くのだ。どうやら赤ちゃんのときから大事にしているぬいぐるみで、「チーズちゃん♪」と呼び、密かに大切にしているらしい。

はたまた、長くなった髪を切りに美容室へ行こうと誘うと、「おれ、ゲゲゲの鬼太郎みたいな髪型にしたいから切らない」と言い張る。しかし、ママに半ば無理矢理、美容室へ連れて行かれてイマドキの男子らしくツーブロックにカットしてもらうと、「おれ、かっこいい!」と自画自賛しながら鏡を凝視し、頼んでもいないのにポーズをキメる。もちろん顔はキメ顔!

ほかにも、大人には理解しがたい言動がたくさん!
一緒にいると本当に飽きないし、時間もあっという間に過ぎて行く。ありふれた感想だが、世の中のお母さんって本当にすごいな、と思わずにはいられなかった。

甥っ子の2週間の冒険が終わり、今、私も浜松の実家にいる。「おれ、もっと鹿児島にいたい。行くのは好きだけど、帰るのは嫌い」と半べその甥っ子を連れて飛行機に乗るのは、少々辛いものがあった。

実家で帰りを待っていた私の両親(甥っ子にとってのじいじ&ばあば)は、彼のことを「大きくなった」「たくましくなった」と言ったが、実際に冒険出発前に撮影した動画を見ると、本当に今と顔つきも体つきも違うから驚く。

こんな風に甥っ子がちょっぴり強くたくましく成長できたのも、彼に声をかけてくれ、一緒に遊んでくれ、時間をともにしてくれた鹿児島の人々のおかげである。とくに、Cheerfulmark海の家・ミチヨ食堂のミッチー一家には、いくら感謝してもしきれないほどだ。そして、毎朝仕事の前に全力で海遊びをしてくれた夫にも感謝の気持ちを伝えたい。

甥っ子よ、来年の夏も鹿児島へ冒険においで。
せいいちろうくんもよっちゃんも、もっと面白いおじさんとおばさんになって待ってるよ!


薩摩川内市西方海水浴場
営業時間/午前中〜日が沈むころ
定休日/不定休




2014年8月6日水曜日

本日よりFMさつませんだい新番組「TRUNK for hair presents 相談冗談」がスタート!

「ラジオやりたい!」。
夫の口からそう聞いたのは、いつだっただろうか。東京は笹塚の一軒家の地下室…、たしかとても暑い夏の日だったと思う。

今となっては彼の「○○したい」「○○が欲しい」は、一過性であることがほとんどだとわかった。私も妻となり、基本的にそういった類いの話はやんわりとスルーすることにしている。すべてを叶えようと思ったら身が持たないというか、お金がいくらあっても足りないというか。まあ、その場の思いつきに付き合ってられん!というのが本音である。

しかし、ラジオに関しては聞けば高校生のころから、“いつかラジオ番組をやりたい”という思いがあったという。そして、14年ぶりに故郷・薩摩川内市にて、彼の夢というか、願いというか、それが今夜ついに叶うことになった!

本日8月6日(水)19時より、FMさつませんだいにて新番組「TRUNK for hair presents 相談冗談」がスタート! 美容室「TRUNK for hair」のオーナー・上間くんと、夫・山下冗談が薩摩川内市民のお悩みに答える、というシンプルなお悩み相談バラエティ番組である。

髪やヘアスタイルのお悩みはもちろん、仕事や学校、恋愛など、幅広いジャンルのお悩みにお答えしていく15分。今から私もワクワクしている。(半分はドキドキ!)


薩摩川内市民のみなさま、水曜19時はFMさつませんだい「TRUNK for hair presents 相談冗談」をお聴き逃しなく!

*****

TRUNK for hairの上間くん、FMさつませんだいのみなさま、この場を借りて御礼申し上げます。



薩摩川内市コミュニティ放送局
FMさつませんだい 87.1MHz
「TRUNK for hair presents 相談冗談」毎週水曜19:00〜
fax.0996-20-6871
ss@fm871.com

TRUNK for hair
薩摩川内市平佐町4300-5
営業時間/10:00~19:00
定休日/月曜
tel.0996-25-3499




2014年7月20日日曜日

愛すべき甥っ子がやってくる!

小さな小さな赤ちゃんだった甥っ子が小学2年になり、電話口で話す口ぶりもすっかり生意気になった。

鹿児島へ越してからは年に一度か二度しか会えず、彼の成長を間近で見られないことは私にとって少し残念なことだ。けれど、彼と過ごすわずかな時間はいつだってハッピーで元気になれる貴重な時間。そして、会うたびに大きくなる彼を目の当たりにすると否応なしに月日の流れを感じ、自らの成長を省みるときとなる。

もうすぐ彼が鹿児島へやってくる。
3回目の鹿児島の旅。薩摩川内市の海辺の小さな町へ越してからは初めてのことだ。2週間の予定で前半の1週間はママと一緒だが、後半の1週間は彼ひとりで滞在する。

1週間もママと離れたことのない彼が、果たして泣きべそなしで過ごせるのか。そして、一番の問題は私。毎日3食ごはんを作り、宿題をみて、田舎遊びを体験させ、体調を気遣い、規則正しく生活させることができるか、実のところ不安である。大人ふたりの暮らしだと適当もできるけれど、子どもがいたらそういうわけにはいかないでしょう。体調を崩したり、ケガをしたりしないかも心配…。私の心配性が炸裂しているのである。

妹は「もう赤ちゃんじゃないから大丈夫よ」と言うし、当の本人は夏休み前から「おれ、なつやすみはかごしまにいくから、みんなとあそべないんだー」と友達に言ってまわり、浮かれまくっている様子だ。

今回の彼の滞在は旅行ではなく「冒険」。
先日郵送した飛行機のチケットとともに、「ぼうけんのしょうたいじょう」なるものを同封した。所謂、観光地へアテンドする予定もなければ、特別なイベントを催すこともせず、日々の田舎暮らしの中で淡々と体験を重ねてもらおうと思っている。

たった2週間。されど2週間。
この期間に彼がどんな風に成長してくれるのか楽しみだ。

(けど、やっぱり、おばちゃん、ちゃんとサポートできるかちょっと不安。でも、愛すべき甥っ子のためにがんばる!)





2014年7月15日火曜日

雑記<身体のこと>

30を過ぎて身体にガタがきたことを実感する。
すぐに疲れるし、仕事をすれば首や肩が痛いし、ちょっと同じ姿勢でいると腰が痛いし、お酒を飲めば記憶を失うし、持病のアトピーは悪化するしで、もう大変。20代のつけが来たな、という感じ。

会社勤めのころの健康診断では常に正常値だったので、元来虚弱体質ながらも「私って意外と元気☆」だなんて思っていたのだが、やっぱりひ弱だったのだ。

そりゃあそうだ。20代のころは毎晩のように暴飲暴食して睡眠時間は4〜5時間で、ちょっと風邪っぽいなと感じたらすぐに市販の薬を飲み、栄養ドリンクに頼る日々。身体にいいわけがない。そして、鹿児島に移住して健康的な暮らしを始めた途端に体調が崩れる、崩れる。ホント、マジか!って思った。

ここにきて痛感する健康の大切さ。20代の私に「健康第一だよ!」って声高に叫びたい気持ちである。

あるとき身体は心、魂の器だと感じた。と同時に、幼いころからずーっとぽっちゃりだった私の身体は自然と痩せた。10代の半ばからろくに運動もせずに食べたいだけ食べて、毎晩「明日起きたら10キロ、いや5キロでいいから痩せていますように」と願いながら眠りについていたのだが、今更それが叶ったのだろうか。んー、たぶん違う。

さて、どうして身体を整えようか。
そんなことを考えながら、今はあれこれ自分の身体で実験をしている。

周りの人はみんなやさしい。さまざまな身体にいいとされる情報をくれるし、薬や化粧品、お茶や食材をいただくことも多い。心の底から感謝している。ありがとう!

とはいえ、私の身体を守れるのは自分だけ。自分を信じてどこまでやれるか。今はそれが課題。溢れる情報やものの中から本当に必要なものを選ぶ。自分に合うものを見つけることはシンプルだけれど難しい。けれど、何だかとても前向きな気分なのは気のせいじゃないはず。

健康であること。
それは、愛する人とずっと一緒にいられる唯一の方法である。(たぶん)







You Tube 暗黒ニラ×山下冗談×juntoki「WALL×PAINTS」

2014年7月13日日曜日

cafe蒼12周年企画「HiHiHi展」

昨夜はcafe蒼の12周年企画で行われたHiHiHi展に行ってきた。

夫が暗黒ニラ氏のライブ中にポエトリーリーディングをするため、しばらく前からなぜか私もソワソワしていた。私自身が何かをするよりも、夫が何かをするときのほうがドキドキしたり、不安になったりしてしまうのは、まあいつものことである。

初めて訪れたcafe蒼は、とても気持ちのいい場所にあった。温もりの感じられる木をたっぷりと使用したあたたかくてホッとする空間…。あれこれ書き連ねるのも無粋な気がするので、気になる人はぜひ足を運んでみてほしい。

これまで幾度となく目にしていたHiHiHiのアイテムだが、なかなか手にするチャンスがなかった。私には似合わないかなあという気持ちがどこかであったけれど、昨日は前から気になっていたデニムを購入。コットン×ヘンプの生地にちょっぴり太めのシルエット、XSサイズをセレクトしてウエストで穿こうと決めた。これからデニムがどんな感じに育っていくのか楽しみである。(太ったらアウト!笑)

それにしても昨夜はよか晩だった。緑の船団のごはんも、アヌンナキプロダクションの映像も素晴らしかった。大好きな友達にもたくさん会えた。

ときどき海辺の小さな町から飛び出して素敵な人やものに触れて、また夫とふたりの暮らしに戻る。そんな日常がたまらなく愛おしい。


cafe蒼
鹿児島市中山町918-5
営業時間/11:00〜19:00
定休日/月曜
tel.099-260-6106



2014年6月22日日曜日

フリーペーパー『かごしま四都旅案内』

そういえば仕事のことを全然アップしていなかったなあとふと思ったので、
今回ちらりとご紹介します。

現在、鹿児島県内各地で配布されているのがフリーペーパー『かごしま四都旅案内』。
鹿児島市・霧島市・指宿市・南九州市の観光スポットなどが多数掲載されています。

制作したデザイナー、カメラマン、イラストレーター、ライターは、
ほとんどが鹿児島県在住の女性クリエイター。
女性の目線で鹿児島を旅する女性に向けてつくられた媒体です。
私はほぼ全編を通してライティングを担当させていただきました。

友達でライターのさわだ悠伊ちゃんの旅エッセイも必読。
見かけましたら、ぜひお手にとってご覧くださいませ。




2014年6月20日金曜日

薩摩川内市の美容室「TRUNK for hair」

私は美容室が大の苦手だ。

最初のトラウマは中学生の頃、クセっ毛の髪に初めてストレートパーマをかけたとき。
当時のストレートパーマは何十枚ものプラスチックの板に髪を貼付けるものだったが、
その途中にどうしてもトイレに行きたくなったのである。

思春期真っ只中の14歳。「お手洗いに行きたいです」が言い出せず、
冷や汗をかき続け、サロンに来る前に水分を摂った自分をひたすら責め続け、
もうギリッギリというところでようやくトイレに駆け込んだ。

ホッとしたのも束の間、サロン内の鏡に映る自分の姿に愕然とした。
おしゃれなサロンの鏡の中には、無数の板を頭からぶら下げ、
首から下にエプロンを引っ掛けた巨大てるてる坊主がいたのである。
完全なる被害妄想だが、担当の美容師さんをはじめその場にいる全員に笑われている気がした。
そして、そのサロンへは二度と行くことはなかった。

次のトラウマは20代前半の頃だ。
ようやくお気に入りのサロンとスタイリストさんを見つけて、定期的に通うようになった。
大人なスタイリストさんとの会話も楽しくて、そのサロンが大好きだった。
が、しかし、私は自分のことを話し過ぎた。

スタイリスト「前回話してた例の彼氏とどうなりましたか~?」
私「あ。いや、なんて言うか…。わ、別れました…。振られました…」
スタイリスト「あぁ、そうだったんですね…。なんか、すみません!」
私「い、いえ、別に大丈夫です…だいじょ…です…ほんとに…」

その恋愛で深い傷を負っていた私は、
この後も下がりに下がったテンションを持ち直せず、終始気まずい雰囲気に。
そして、そのサロンへは二度と行くことはなかった。

こうして私は美容室がどんどん苦手になった。
しまいには腰痛が酷くなって長時間座っているのすら苦痛になり、
結局、美容室に行くことを止めた。諦めたのである。

それからというもの、ヘアメイクの友人に自宅でカットしてもらったり、
結婚してからは夫(ド素人)に頼んだり、セルフカットをしてやり過ごしている。
かれこれ4年…、それはそれは長かった。

そんな私に転機が訪れたのが今年5月。
夫の高校時代の友人・上間くんが大阪からUターンし、
薩摩川内市に美容室「TRUNK for hair」をオープンしたのである。

「TRUNK for hair」はイスがふたつだけの小さなサロン。
スタイリストは物静かで確かなクリエイションが魅力の上間くんと、
同じく大阪帰りの元気でキュートな3児のママ・なつみちゃんのふたり。
夫が私の誕生日に予約をしてくれたのだが、とてもていねいにカットやカラーをしてくれ、
炭酸シャンプーとマッサージも心地よくて思わず眠ってしまいそうになるほど。
コーヒーとお菓子のサービスもうれしい!

長かった美容室のトラウマから解放してくれた素敵なサロン「TRUNK for hair」。
ちょっぴり遊び心のあるスタイルかつ、
朝の忙しい時間でもサッとスタイリングできる再現性の高い仕上がりが人気を呼び、
オープンから1カ月ほどだが、早くもリピーターが続出しているそう。

お近くの方も、遠方の方も、ぜひ足を運んでみてはいかが?
きっとあなたにぴったりの新たなヘアスタイルに出合えるはず。


「TRUNK for hair」のパンフレットのデザインを夫が、
テキストを私がお手伝いしました。見かけましたらこちらもご覧くださいませ。


薩摩川内市久住町570
営業時間/10:00~19:00
定休日/月曜
tel.0996-29-2499

*2016年11月21日追記
TRUNK for hairは2016年秋、カフェも併設したサロン「TRUNK for hair and coffee」にリニューアルオープン。場所も久住町へお引っ越ししていますので、お間違いなく!



2014年6月6日金曜日

明日いよいよ開催!「AOI KOKUBO FIRST EXHIBITION」

「うぁああああああああああ!!!!!!!!!!」

昨夜、夫がパソコンの前で叫んでいた。
何事かと思い近づくと見ていたのは、

「コレ完全に俺やん」と頭を抱える夫。爆笑する私。

ちなみにこの画像(文章の下)のデザインも夫によるもの。
葵ちゃんは私たち夫婦にとって妹みたいな、
従妹みたいな、限りなくファミリーに近い存在である。

彼女から画像データが届いたときも、
夫が冒頭のリアクションだったことは言うまでもない。

「葵ちゃんの頼みは断れないなあ」と夫。「そうね」と私。

普段はフリーランスの映像カメラマンとして
鹿児島を中心に活躍している葵ちゃんの初めて写真展。
彼女の視点で切り取られる作品に注目だ。
いよいよ明日から開催!

小久保葵ちゃん写真展
『AOI KOKUBO FIRST EXHIBITION ~君と僕と、時々、ネコ。~』


期間/2014.06.07(sat)–2014.06.15(sun)
時間/weekday12:00-19:00 weekend 11:00-19:00
会場/Cheerfulmark 鹿児島市宇宿6-38-10




2014年6月3日火曜日

畑、はじめました!

今からちょうど4年前、
まだ鹿児島へ移住するなど想像もしていなかったころ、
当時付き合っていた彼(今の夫)が「俺、いつか畑やりたいんだよね」と言い出した。

そのころ私は編集プロダクションに勤務していて、帰りはいつも終電。
忘れもしない24:36発に飛び乗る生活だった。
一方、彼もまた夜中の2時まで古本屋で働く夜型の生活。

そのため食事のほとんどは外食をするかコンビニ、お弁当屋さんで購入。
そして日々、そのローテーションである。

夫は18歳から実家を出ていたが、
驚くべきことにお米の研ぎ方・炊き方すら知らなかったし、
本気でキャベツとレタスの区別がついていなかった。
そんな人が「畑をやりたい」と言い出したから愕然とした。

「畑? ムリムリ。あなたにできるわけないでしょう?」
とたしなめたが「いや、いつか絶対畑やる!」と言い張った。

さらに「畑を始めたらよっちゃんも手伝ってよ!」とまで言うので、
「手が汚れるし、腰が痛くなりそうだから嫌」と適当に伝えたところ、
なぜか呆れられる始末。

“キャベツとレタスの区別もつかないくせに何を言っているんだろう”と
内心イラついたことを覚えている。

あれから4年が経ち、
東京から鹿児島市へ移住し、さらに田舎の薩摩川内市へ引っ越した。
ついに先日、念願の畑をゲット!

夫が海辺で出会ったおばあさんに「畑をやりたい」と言ったところ、
近所で貸してくれるところを探してくれたのである。

それから夫は張り切ってクワや長靴や、そのほか諸々の道具を揃えて畑仕事をしている。
私も料理に使いたいハーブの苗をたくさん植えた。

【Beach side garden】夫が畑につけた名前。

実りや収穫を楽しみに暮らす日々は悪くない。



2014年5月19日月曜日

雑記<暮らしの変化>

以前の雑記でも書いたが、私たち夫婦は朝散歩なるものを行っている。

ふたりしてパジャマのような格好のまま、
海辺や集落の裏路地を目的もなくぶらぶらと歩くだけの散歩。

最近はその様子が徐々に変わってきた。
前は赤の他人であったご近所さんたちが、あいさつを重ねるごとに、
私たちを隣人として認識してくれているのを感じる。

先日のこと、朝散歩中に出会ったおばあさんが
私たちが貸してくれる畑を探していることを知ると、多方面へアプローチしてくれた。

また、別の日は仕事を終えて帰宅すると玄関先に野菜がたっぷり入った袋が置かれていた。
あのおばあさんが家庭菜園で育てた野菜をわけてくれたのであった。
なんてありがたい!

早速、私の実家からダンボール一杯に送られてきた玉ねぎを持って尋ねると、
残念ながらおばあさんは不在だった。
そして、そこに居た別の老夫婦と話していると、その場で自宅へ招いてくれたのだった。

明治時代に建てられたという家は、ていねいに片付けられ、
長い間の思い出の品々や、趣味の手作り雑貨が飾られていた。
80歳近いご夫婦だが、コーヒーを豆からひいて出してくれ、
その暮らしのこだわりからは人生の豊かさの物語を感じる。

おじいさんは何度も「友達になったのだから、また遊びに来なさいね」と繰り返す。
帰り際には手土産におばあさんの煮たひじきを持たせてくれた。

後日、畑を探してくれたおばあさんに再び玉ねぎを持って行くと、
玄関には50個はゆうにあるだろうというたくさんの玉ねぎが置かれていた。
“あちゃー”と思いながら夫と目を合わせていると、
おばあさんは「この玉ねぎは買ったものだから!ありがとう!いただくわね」と
ちょっとだけ気まずそうにフォローしつつ、私の手から玉ねぎの袋を受け取ってくれた。

私たちの海辺の小さな町での暮らしは、少しずつあたたかいものに変化している。

新しい友達はおじいさんとおばあさんばかりだけれどね。




2014年5月11日日曜日

ファミレスコンセント vol.2

編集&ライター・やましたよしみがファミリーレストランで仕事中に見た
風景や人間ドラマをお届けするファミレスコンセント。

2014年5月11日(日)・晴れ

いつもの席で私が仕事をしていると、
隣りのテーブルに20代前半くらいの男性3人がやって来た。

内心、“ うわ~うるさくなりそうだなあ ”と思っていたところ、
まさかのその逆。

オーダー時の様子―――
男性1「…ィン…ハ…バ…グ…」(おそらくチーズインハンバーグ)
男性2「…ミ……リル…」(おそらくミックスグリル)
男性3「……キ…」(おそらくバナナパンケーキ)

えええ??? 声小さっ!!!

その後も延々と無言が続く3人。
私がキーボードを叩くカチャカチャという音がやけに大きく感じ、妙に気まずくなってくる。

そして、料理が届いても続く無言。
チラッと彼らの方へ視線を向けるとそれぞれが黙々と食事をしている。

……シーン……。
私の心の声が聞こえてしまいそうなほどに静かだ。
「なんで? どうして? なぜに無言? 会話ないの? 友達同士でしょ? えぇー??」

食べ終わると「行こうか」の声かけもなしに誰からともなく席を立ちレジへ向かう。
なんだか無言の彼らによってファミレスの空気が歪められた気がした。


男性1:メガネ。ポロシャツ。
男性2:メガネ。チェックシャツ。
男性3:メガネ。チェックシャツ。



2014年5月8日木曜日

ファミレスコンセント vol.1

編集&ライター・やましたよしみがファミリーレストランで仕事中に見た
風景や人間ドラマをお届けするファミレスコンセント。

2014年5月8日(木)・晴れ

今日のファミレスはGW明けだというのに非常に混み合っている。
喫煙席まで小さな子ども連れのファミリーや、
サラリーマンたち、お年寄り女子会などで埋め尽くされている。

そこにひときわ目立つ女の子3人組がいる。
ふと会話に耳を傾けると、何やら日本語ではない言語で会話をしているようだ。
おそらく中国語かな。中国人だろうか。

歳のころは20代半ばといったところ。
ファッションはTシャツにデニムというラフな装いで、
ガールズトークの合間にそれぞれがスマホをさわっている。

そこで、急に始まったのが、各々の自撮り!

モデルやタレントなどがブログやツイッターなどに写真をアップするために、
スマホのカメラを自らに向けて撮影する、あの自撮りである。
最近はFacebookなどで素人のそれを見なくもない。

生で見る自撮りはモデルが撮影時に行うポージングそのものであった。

にっこり笑ってみたり、口を尖らせてみたり、ほほを膨らませてみたり、
さまざまな表情をつくりながら、スマホの角度を絶妙に変えていく。
ひとりの女の子は顔に手を近付けると可愛く見える、
という法則までも知っているようであった。

わーお! こんな風に撮るのね、と思わず感心してしまった。

以前、夫にSNSなどで自分の顔写真を撮ってアップする友人について尋ねたところ、
「彼女は海外生活が長いから感覚が外国人のような感じなんだよね」と言っていた。

よくよくSNSを見てみると私と同世代で自撮りをしているのは、
帰国子女や留学経験のある人が多い。なるほど納得!

私個人のことを言わせてもらえば、
プロのモデルを依頼する予算のない媒体にて、
実は幾度となくモデルを務めたことはあるのだが、
自撮りとなると話は別で、まったく恥ずかしくてできない。
んん、その必要性も今のところ感じていない。

とにもかくにも、初めて自撮りの現場に出くわして心が震えたのである。