2014年4月15日火曜日

雑記<暮らしのこと>

東京で暮らしているときは自宅に友達が訪れることは滅多になく、
私自身も友人宅へ遊びに行くことはほとんどなかった。
それが鹿児島へ引っ越して一転、友人と自宅を行き来することが増えた。

それは、気のきいたお店が少ないからだろうか。
はたまた、世の中に宅飲みブームがやってきたからだろうか。
それとも、車社会ゆえ飲んだあとのお泊まりもセットだからだろうか。

自宅のある薩摩川内市は、多くの友人が暮らす鹿児島市から車で約1時間半もかかる。
しかし、わが家には今年に入って10人以上の友人が泊まりに来てくれた。
ということは遊びに来てくれた友人はそれ以上ということになる。

こんなに遠い田舎町にわざわざ足を運んでくれるのだからありがたい。
友人たちが遊びに来てくれることで、わが家はいつだってにぎやかで、
田舎暮らしがさみしいと感じることすらない。

都会で生活していると自宅という超プライベートな空間に
友人を招くことに少なからず抵抗があったが、今はそういった感覚はほどんどなくなり、
「みんな、ぜひ遊びに来て!」というオープンな気持ちだ。

それは豊かな自然環境や朗らかな人々との恵まれた人間関係や、
“ 暮らし=生きること ”と実感できる日々がそうさせるのかもしれない。