私が人様に自慢できることと言えば、
(1)運転免許証の写真に可愛く写ることができる
(2)圧倒的な晴れ女である
という、この2点だ。(自慢がコレだけってのも泣きたいがね)
まず、「容疑者のような顔」「免許証提示したくない」と嘆くみなさんを尻目に、めっちゃ愛らしくポップに免許証の写真におさまってるからね、私。しかもね、毎回だからね。今のもいい感じだけれど、前回のもだったから。これは次に更新するときも、この自慢のために絶対ヘンに写れないっていうプレッシャーを感じるレベルだから! 誰にも言われてないけど。まあいい、免許証の写真の話はまあいい。どうでもいいからね。
そしてふたつ目ね、晴れ女なんです、私。これまで仕事で数々の取材・撮影に出かけているわけだが、たったの一度も雨でリスケになったことはないし、雨降りで困ったこともない。はっきり言って私が取材する日は天気予報すら覆る! 大雨がほんの小雨や曇りに、曇りが晴天にっていう具合よ、ホント。「うっそ~」とか「大げさな…」とか思っちゃったあなた! ぜひ私と取材行きましょう。撮影行きましょう。晴れるからマジで。
それから、先週のある日。
朝から雨が降っていたんですよ。その日、夫は撮影があったわけです。私は暇だったので、ついて行こうかな~となんとなく思っていたんです。けど、私も行きたい!と言うと、夫が「ダメ!」と言うんです。えー、なんでー、どうしてもー?などとぶぅぶぅごねましてね、なんとかついて行くことに成功したんですけど、まあ雨。普通に雨。
車の中では夫とカメラマン・あつみくんが「雨だね」「いや~降ってますね」とジメっとした会話を繰り広げているわけですよ。でも、私、いるよ、私。晴れ女! そんな二人の会話を心の中でフフッと鼻で笑いましてね。「ちょいちょいお兄さんがた、私を誰だと思ってるんだい?」と声をかけたわけですよ。すると夫も思い出したかのように「そうだ、よしみは晴れ女だった! 連れて来てよかった! あつみくん、大丈夫、晴れるよ!」と、ようやく一度断った自分の愚かさを反省し、ハハ~よしみさま~ハハ~と頭を垂れながら私を崇め始めたわけです、はい。
そして、やりました晴れ女! えっへん!
撮影場所についたらパッと雨が止みましたとも、止みましたとも。最初は小雨だったものの、ここぞというスポットでは完全に晴れ。もうね、私の晴れ女説はんぱない。自分でも怖いくらい! 晴れ女としての能力と引換えに大切な何かを失っているんじゃないかと思うくらい完璧っ!
と言っても、この晴れ女力は取材・撮影時限定なのが玉にきずだがな。
その日のサンセットを証拠写真として残しておくよ。ピース!