先日、わが家に5人の友達が遊びに来てくれた。
夫のリクエストで豆乳鍋を用意。みんなでワイワイと食事を楽しんだ。友達のハッピーは報告を一緒に喜んだり、真剣な話で議論したり、たわいない話を延々にしたりして、気がつけば夜がふけた。
翌日は仕事の友達を見送り、ハマス夫妻の家の近くの海に釣りへ。
私はビールを飲みながら釣りをするみんなをぼんやり眺めていたものの、あまりの釣れなさに途中で飽きる。いつものパターンである。
しかし、時間が経ち、餌を変えたところで急に小アジが入れ食い状態。
まさに小アジフィーバー! 次々に釣れる小アジにみんなのテンションも最高潮に。
ちなみに、急きょ釣りに参加することになったギャラリストで現代芸術家のセキトくんは、やぶの中で見つけた細い竹に釣り糸と針をつけた即席竿だったにもかかわらず、釣りに釣りまくる。
その数、全部で100匹以上。
元カフェ店員で料理上手のしょうこちゃんが港でアジの頭と内蔵を落とし、早速家に帰って調理してくれた。私はまたまた焼酎を飲みながら、ほんのお手伝い。
しょうこちゃんと私がキッチンにいるころ、お庭では燻製づくりのための燻製器づくりがスタート。セキトくんが一斗缶を切り出し、燻製器をつくるところから始まったのである。スゴイ!
その日の食卓には、小アジの南蛮漬けに小アジの唐揚げ、小アジの燻製と新鮮な小アジづくしの贅沢な料理が並んだ。ああ、なんて幸せな一日!
田舎へ引っ越してから1年が経って不要な情報や感情から離れ、ますます暮らしは穏やかに、豊かになりつつある。
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