2014年7月20日日曜日

愛すべき甥っ子がやってくる!

小さな小さな赤ちゃんだった甥っ子が小学2年になり、電話口で話す口ぶりもすっかり生意気になった。

鹿児島へ越してからは年に一度か二度しか会えず、彼の成長を間近で見られないことは私にとって少し残念なことだ。けれど、彼と過ごすわずかな時間はいつだってハッピーで元気になれる貴重な時間。そして、会うたびに大きくなる彼を目の当たりにすると否応なしに月日の流れを感じ、自らの成長を省みるときとなる。

もうすぐ彼が鹿児島へやってくる。
3回目の鹿児島の旅。薩摩川内市の海辺の小さな町へ越してからは初めてのことだ。2週間の予定で前半の1週間はママと一緒だが、後半の1週間は彼ひとりで滞在する。

1週間もママと離れたことのない彼が、果たして泣きべそなしで過ごせるのか。そして、一番の問題は私。毎日3食ごはんを作り、宿題をみて、田舎遊びを体験させ、体調を気遣い、規則正しく生活させることができるか、実のところ不安である。大人ふたりの暮らしだと適当もできるけれど、子どもがいたらそういうわけにはいかないでしょう。体調を崩したり、ケガをしたりしないかも心配…。私の心配性が炸裂しているのである。

妹は「もう赤ちゃんじゃないから大丈夫よ」と言うし、当の本人は夏休み前から「おれ、なつやすみはかごしまにいくから、みんなとあそべないんだー」と友達に言ってまわり、浮かれまくっている様子だ。

今回の彼の滞在は旅行ではなく「冒険」。
先日郵送した飛行機のチケットとともに、「ぼうけんのしょうたいじょう」なるものを同封した。所謂、観光地へアテンドする予定もなければ、特別なイベントを催すこともせず、日々の田舎暮らしの中で淡々と体験を重ねてもらおうと思っている。

たった2週間。されど2週間。
この期間に彼がどんな風に成長してくれるのか楽しみだ。

(けど、やっぱり、おばちゃん、ちゃんとサポートできるかちょっと不安。でも、愛すべき甥っ子のためにがんばる!)