2016年10月21日金曜日

自画自賛するとき

昨年の夏に息子が生まれ、初めて「自分が母親であること」や「自分自身の中の母性」を実感したのは、授乳や抱っこ、沐浴、おむつ替え、寝かしつけ、泣いているのをあやすのではなく、子どもの汗をガーゼで拭っているとき。それは自分でも意外で、先輩ママである妹(現在、小学4年の息子がいる)に「聞いて聞いて! 汗を拭いているときに“お母さんになったんだなあ”と感じたんだけど!」と、わざわざ言ってしまうほどであった。(ちなみに妹も「そうね。確かに手をかけてあげているって感じがするよね」と優しく同意してくれた)

そして、最近「私、いいお母さんじゃん!」と自分で 自分を褒めてあげたくなるのは、1歳2カ月になった息子がものすごく良いう○ちをしたとき。柔らかすぎず、硬すぎず、1日1回、もしくは2回、立派なう○ちをしたときに、私は“母親として息子にきちんと食事を与え、適切に水分を補給させ、遊びの時間に適度に運動をさせ、余計な不安やストレスを与えず、しっかりと睡眠をとらせている、だからこそ理想的なう○ちが出ている、なんて素晴らしいんだ!”と、ひそかに自画自賛するのであった。

母親になって1年2カ月。子育てに正解なんてないんだろうなと思いながらも、息子のため、ひたすら迷ったり、考えたりの日々である。元来、体力のない私だから肉体的には結構ハードなのだが、「子育ては楽しい!」と心から言える。