2016年10月1日土曜日

日曜日と祝日の行き先がない

一日中家にいると息子(1歳1カ月)が私にべったりで、家事をするのはおろかトイレにすらなかなか行けない。所謂、赤ちゃんの成長過程にある後追い行動のためである。

まだ歩くことができない息子だが、ハイハイでどこまでも行けそうなほどに体力がモリモリ。ゆえにその体力が尽き果てるまで、自由にのびのびと遊ばせる必要があるのだ。実際、そうすることでぐっすり寝てくれるし、お腹も空くのでごはんもたっぷりと食べてくれる。そのため、近ごろは日中なるべく外出することにしている。(もちろん、彼の好奇心を満たしたり、ほかの子どもとの出会いで何かを感じたりして欲しい、という想いも一応あることはある)。

そこでありがたいのが子育て支援センターや子育てサロンだ。妊娠中や産後すぐはその名からして敬遠していたのだが、実際に足を運んでみると先生たちやほかのお母さん方の存在にずいぶん助けられる。自宅より広い場所で動き回る子どもたちは、みな元気いっぱい。目新しいおもちゃであれこれ遊んだり、ほかの子どもとやりとりすることも経験できる。目線の先に子どもをおきつつも、先生やお母さん方と子どもの成長について話す時間は、育児書やネットの情報では得られないものであり、なにより自分自身の気分転換にもなるのだ。また、予期せぬ動きをする子どもに対して、ケガなどしないか、誤飲などしないかと常に緊張感をもって目を光らせているが、多くの大人たちの目があることで、ほんの少しだけ気を抜くことができる。フッと肩のチカラが抜ける瞬間がある、というくらいの表現が正確かな。けれど、それだけでも今はありがたい。

しかしながら、子育て支援センターは日曜日と祝日がお休みである。夫は平日休みなので、日曜日と祝日に行く先がないのは結構痛い。子育てにお休みはないのに子育て支援センターが休みなのは困っちゃうなーというのが本音。日曜日・祝日に仕事をしている親は託児所に預けているのだろうか。それもまた大変だ。

20代のころはありがたがっていた24時間営業のコンビニやスーパー。今なら24時間開いている必要ないわーと思うのだが、子育て支援センターは日曜日と祝日もやっていておくれよ~と思ってしまうのだった。人間ってそのときそのときで勝手なもんだ。