2017年9月25日月曜日

さつま町の「まーぼー豆腐」が旨いっ!

第16回目の連載となる太陽ガスプレゼンツ、やましたよしみのコラム『てげてげ日和』。

今回は、昨年出会ったときから「絶対に取材しよう!」と心に決めていた、“まーぼー豆腐”のまーぼーと頼子さんご夫妻にご登場いただきました。

“まーぼー豆腐”は麻婆豆腐の入力ミスではなくて、あくまで“まーぼー豆腐”!
鹿児島県薩摩郡さつま町に古くからある二階堂商店にて、トラディショナルなお豆腐からお豆腐のドーナツ、さつま町特産のひらめきという香辛料を入れた「ひらめき豆腐」、ひらめき豆腐と魚のすり身を使った一口サイズの特製がんも「もじょ天」などを製造・販売しています。(ドーナツは今のところ出店時のみの販売)

わざわざ言うと、“まーぼー豆腐”は旨い。どれもこれも旨い。
定番のもめんも、絹ごしも、そのままいただいても、調理してもハッと驚いてしまうほど美味。私が特に気に入っている厚揚げは、ぷりっぷりしていて感動ものなのであります。

とかなんとか、商品についてあれこれ書いてみたのだけど、それを作っているまーぼー夫妻の人柄とキャラも素敵で。コラムではそこんとこをがっつり紹介しています。


とにかく、まだ読んでいない方がいらっしゃいましたらぜひご一読を。絶対にふたりに会いたくなる! まーぼー豆腐が食べたくなる!(はず)

*記事はこちらからご覧いただけます。


2017年8月24日木曜日

2歳の息子が知っていること

この8月、めでたく2歳になった息子。イェーイ、おめでとう!

ええ、ええ、かわいいんです。とても。親バカ? そうです。そうですとも。

チャンスがあれば(息子がその気になったら)、いつだって抱きしめてほおずりして、ギューギュー、ギューギュー、ハグします。少し前までは外国の絵本の影響で、息子はハグのことを「BOBO」と言っていた。それもキュート極まりなかった!

毎日ギューギュー、ギューギュー、ハグしていると、先日ハグしている最中に、ふと息子が言うんです。

「おともだちは、やめてっていう。おともだちは、いやだっていう」。

はぁーん、切ない。切なすぎる。

息子の言葉の意味を説明すると、子育て支援センターなどでよく会う(もしくは時々会う)お友達にハグしようとすると、だいたいのお友達は突然のことにびっくりして嫌がって逃げようとするか、泣いてしまうか、なのです。少し大きなお友達になると「やめて」「いや」などと言いつつ拒否、とか。

まあ、仕方のないことです。
子どもだって気分ってものがあるし。人見知り真っ盛りの子もいるし。

なので、私は息子にいう。
「お友達にギューしていい? って聞いてみたら? あとは、先生にギューしたらいいんじゃない? 先生はギューされたらきっと喜ぶと思うよ」。

ということで近頃、息子は私の助言をガッツリ聞き入れ、毎回子育て支援センターに行くといろいろなお友達に「ギューしていい?」ときいてまわっている。お友達の顔を覗き込むようにしてきいている姿がなんとも愛しい。

けれども、ほとんどのお友達は息子の気持ちを受け入れてはくれないのだけれどね。たまーに、“いいよ!”っていう具合いに手を広げてくれる子もいるのだけど、そんなときにかぎっておしくらまんじゅう状態になって二人とも転んで、お友達が泣いちゃって息子は唖然、とか、まあまあ、なんともうまくいかないものです。へへっ。


それにしても、ハグの心地よさとか、ピースな感じとか、たった2年の人生でそういうのを知っている息子はいい感じだなって思う。親バカ? そうです。そうですとも。




写真は、同じく2歳でそういうのを知っているあーちゃんと、ハグする息子。

2017年8月8日火曜日

叩くこと。叱ること。

「しつけのため」「愛情を持っているから」「子どものためを思って」などの理由で、わが子を叩く。

日常的に子育て支援センターへ通っていると、思った以上に子どもを叩く親が多い。目の前で子どもを叩かれると一瞬息が止まったみたいに胸が苦しくなる。それが0歳児や1歳児だと、自らが叩かれた意味を理解せず泣いている、というのが手に取るようにわかる。

漫画家の田房永子さんの著書の中で、「親から子への虐待はゆるやかに許されている」というような記述があった。おそらく、子育て支援センターで私が目にしているそれも、虐待なんだと思う。もちろん親は「人のおもちゃを取ったから」「お友達を叩いてしまったから」など、もっともらしい理由をつけるのだけれど、果たしてそれは叩いて解決することなのか。

私も、子育て支援センターの職員も、その場にいる誰もその虐待を咎めない。止めない。「その家庭ごとのやり方だから」って。本当かな?

叱るという行為は、きっと子育てをしていくうえで必ず必要になる。けれど、叩くという行為は、例えば、それが1歳、5歳、10歳、15歳では、意味合いが異なるようにも思う。

わが子が2歳になった。イヤイヤも増えてきた。だからこそ、本質を捉え間違えないようにしたい。



2017年6月28日水曜日

ずっと保留にしていた文章「Tabi no tochu ~第什一夜~」レポート

泰尊から「よしみさんのレポートも読んでみたい」と言われ、もちろん書いた。

けれど、いろいろな人のレポートなどを読むにつれて、あれこれ考えすぎてしまった。そして、アップするタイミングを完全に逃し続け、もういつ投稿したらいいのかよくわからなくなった。それでもmacを開くたびに、この文章が書かれたファイルが目に留まる。気になる。(以下、エンドレス)。しかしながら、それも終わり。

なぜか今日アップする。やましたよしみの「Tabi no tochu ~第什一夜~」レポート。どうぞご覧あれ。

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去る3月20日(月・祝)に【B】にて開催された、泰尊が主催のイベント「Tabi no tochu ~第什一夜~」。

その日の夜、自宅に帰って片付けを終えた夫と話していると、自然と涙が流れた。張りつめていた緊張の糸が切れ、イベントを振り返り、喜びと感謝の気持ちとで感無量。翌日にFacebookを開くも、まともに文章を書くことすらできなかった。けれど、私には【B】の人間として、ライターとして、この日のことを記しておく必要ある。やましたよしみの「Tabi no tochu ~第什一夜~」の忘備録。ぜひお付き合いいただきたい。


人口400人ほどの限界集落にある薩摩川内市西方町の【B】。
あいにくの雨模様にもかかわらず、あの日【B】には出演者や出店者を含め100名以上もの人が集った。生後まもない赤ちゃんから年配の方々まで、知った顔も知らない顔も、近くからも県外からも、本当にさまざまな人たちが足を運んでくれた。

音と、人と、空間とが、交錯した「Tabi no tochu ~第什一夜~」。

さまざまなジャンルの音楽がそれぞれに人を魅了する。築数十年、古い建物である【B】が音に揺れるようだった。ライブ中も人々は思い思いに過ごす。音に浸る人、子どもと戯れる人、食事を味わう人、お酒を浴びる人、談話する人ーー、誰もが空間に溶け、ただ今を生きる。排他や争いとは無縁、愉しむことが当たり前の時間であり、空間。

私は人生初のドリンク係「よしみ100%」の位置から、その風景を見つめていた。(ちなみに、いつの間にか決っていた店名「よしみ100%」については、と泰尊と夫・山下冗談にあらためて物申したいがここでは明言せず、とする)

あの日、目に焼きついた場面がいくつかある。
夫が歌う姿を柱に背をもたれ、両手であたたかいほうじ茶の入ったカップを包みながら聞き入る妻の後ろ姿。子育てに奮闘するお母さんが弾け飛ぶように歌う姿。緊張を吹き飛ばすかのようにラップをする若手と、そのあと声をかけたときの尖った笑顔。故郷で歌えることの喜びを繰り返し伝えてくれた、あたたかなシーン。美しい音を奏でたあと、酔いつぶれて座る人の色柄のコントラスト。農家の人が農家の人のつくったものを買う、言葉の不要な距離。お母さんの腕の中でおっぱいに吸い付く赤ちゃんのフォルム。淡々と粛々と、仕事をする蒼い炎のような無駄のない動き。大きくなったお腹を抱えて仕事と遊びの間を自然と行き来する、愛すべき妊婦の佇まい。床に絵を描き、甥に「カッパ」と呼ばれて微笑むカッパのカッパっぷり。来られなかった妻のためにシルバーを叩く男の広くやさしい背中。キャンドルのあたたかくも切ない、美しい灯火。踊る子ども、遊ぶ子ども、泣く子ども、眠る子ども、すべての子どもたちの光ーー。

情熱で人は動く、と教えてくれた泰尊。

大切なそれぞれの人生の幾ばくかの時間を【B】で過ごしてくれた人たちへ、あらためて感謝の気持ちを伝えたい。ありがとう。

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Photo by 福留敦巳

2017年6月13日火曜日

greenz.jpに寄稿しました!

greenz.jpというウェブマガジンに寄稿するのは3回目。

1回目は語るためのカード「カタルタ」考案者の福元和人さんからの依頼で原稿を執筆した。ちなみに、このカードの第0弾、第1弾は夫がデザインを手がけている。

そして、2回目の寄稿はグッドネイバーズ・ジャンボリーの実行委員会からの依頼で、「ゴミステーション」について紹介する記事を作成。鹿児島のライターが集められ、それぞれがジャンボリーにまつわる紹介記事を執筆したのだった。

2012年と2013年の仕事だったが、どちらも非常に印象深く、記事を読み返すとそのときのことが鮮明に思い出される。自分で言うのも変だけれど、記憶に深く刻まれる仕事というのはおそらくいい仕事だ。

今回は、春先まで薩摩川内市スマートハウスでコーディネーターをしていた塚原諒さんからのオファーだった。公私ともにお世話になっているスマートハウス。ここで昨年の秋から約半年間をかけて、地元・薩摩川内市の高校生たちが“エネルギー×未来のまち”をコンセプトに、イチからボードゲーム「SMART CAPPERS」を企画・製作した。

greenz.jpの記事では企画・製作過程について、お披露目会と称した遊戯会開催までを辿っている。さらに、ボードゲーム「SMART CAPPERS」をダウンロードすることも可能。ゲームは子どもから大人まで楽しめる内容なので、ぜひダウンロードして実際に遊んでいただきたい。

エネルギーのこと、未来のまちのこと、遊びながら考えられるってすごくいい!



photo by 福留敦巳

2017年6月8日木曜日

ひとみらいミーティングに参加して

薩摩川内市にこの春「ひとみらい政策課」なる部署が新設されたらしい。その課では「男女共同参画フォーラム」を開催したり、「マザースコーナーせんだい」と題して、子育て中のお母さんを中心に就職に関する支援をしたりしている。また、薩摩川内市内の学生が学校へ通学する際に、公共交通機関を利用するときの定期代の補助金制度や、新婚生活をスタートする際の引越し費用の補助金制度を制定するなど、若者や子育て世代にやさしい政策を実施しているようだ。

先日、よく子どもを連れて行く、こども園が主催する子育て支援センターにて、ひとみらい政策課の方とお母さんたちがお話する会「ひとみらいミーティング」が開催された。この日はたまたま休みだった夫に息子を預け、ひとりで子育て支援センターに出向き、「薩摩川内市にサドベリースクールを!」と提案。ボカンとされて悪目立ちしてしまったのだった。ああ、やっちゃった。

もちろん、話の道筋は立ててなるべくていねいに、しっかりと説明した(つもり)。現状、子どもを預けたい園や学校がないこと、今の学校教育に疑問があること、オルタナティブ教育というものがあること、サドベリースクールというスクールが魅力的であること、サドベリースクールが薩摩川内市にできたらイメージアップにつながるというメリットなどなど。

市の方は困惑した表情ながらも、話は聞いてくださった。ただ、いつもよく顔を合わせるお母さんたちをおそらくドン引きさせたに違いない。

ミーティング終了後、夫にこの出来事を話すと「伝え方が悪かったんじゃない?」と言われた。さらに「伝えるべきは、市の人じゃなくて、そこにいるお母さんたちだったのでは?」とも。

確かにそうだ。ほかのお母さんたちが共感したり、興味をもったりする話し方ができなかったのは失敗だった。私は市の人へ想いを伝えることにいっぱいいっぱいになって本質を見失ったのだ。同じような考え方のお母さんたちが大勢いてこそ、実現につながる第一歩だというのに。

普段、仕事では取材を通して人様のお話を聞く。話を聞き出す、それが大事な仕事の一部だ。けれど、私は想いを伝えることに関しては自分が思っている以上に不慣れだった。プレゼン能力のなさに愕然とする。

さて、気を取り直して。
今後どうしていこうか、私にできることは何か、今はそんなことを考えている。



2017年5月24日水曜日

「みすずちゃんって誰なのー?」

息子(1歳9カ月)が、何と前触れもなく「みしゅじゅ、みしゅじゅ」と言う。
なんのことを言っているか皆目見当もつかない私。

よーく考えてみた。
この日は保育園主催の子育て支援センターに一時預かりでお願いしていたので、もしかしてそこに“みすず”ちゃんという女の子でもいたのかな、と思いついた。

そこで息子に「みすずちゃん? 保育園にみすずちゃんっていう子がいたの?」と聞いてみる。しかし、依然として「みしゅじゅ、みしゅじゅ」と繰り返す息子。

わけがわからず、「みすずちゃんって誰? どこの子?(女の子の名前を言いまくるなんて100年はやいわい!と思いつつ) なんのこと?」と問うと、「トラック!」とひとこと。

息子が手にしていたトラックのおもちゃを手に取ると、そこには【ISUZU】の文字。

「みしゅじゅ」は“みすず”ちゃんという女の子ではなくトラックの【ISUZU】であった。(なんだ、女の子じゃないのね、トラックなのね、と少しホッとする。バカである)

それにしても1歳児の息子が【ISUZU】が読めるわけがなく、なぜ「みしゅじゅ」と言ったのか、謎だ。

不思議に思い、帰宅した夫に一連の流れを話す。
すると、2~3日前に息子のトラックのおもちゃのほとんどに【ISUZU】と記載されていることに関して、私が「トラックってISUZUが多いの?」と尋ね、夫が「ISUZUかHINOが多いかもね」と答えたというのだ。

はーん。そういえばそいういう会話した! と、そこでようやく思い出す。(バカである)

息子はその会話を聞いていて【ISUZU】を記憶していたのか。
1歳児の記憶力おそるべし。

わかっていないと思って、うかつなことは言えないなと気を引き締める今日このごろ。
先日36歳になったよ。てへへ




2017年5月9日火曜日

帰る場所

今日は鹿児島市内でとある飲食店の2代目社長さんと打ち合わせ。そのなかで目から鱗の言葉があった。その方はご自身の仕事に誇りをもっておられたし、とても楽しんでいらっしゃる。しかし、「子どもには継がせたくない」と。そして、「子どもに継がせられる仕事を10年かけてつくる」と。

はーん、私は子どもが将来就く仕事のことなど考えてもいなかった。無論、息子(1歳9カ月)がいつか自分の好きなこと、得意なことを見つけてほしいと、親なら誰しもが思うようなことは考えていたが、彼の仕事のこと、ましてや「私がそれをつくる」などとはチラリとも思ったことがなかった。

フリーランスの編集者・ライターという仕事。10年先がどうなっているのか。考えるのがちょっと怖い、という思いもある。AIがラフを切って、取材なんかしなくても良い原稿を書く、そんな時代…? いやいや…、でもどうだろう。

ある売れっ子のフリーライターの先輩は、かつて私に「書く仕事はなくならない」と言った。私が鹿児島へ移住したときも、「大丈夫」と。そして彼女も東京から離れ、地方都市で暮らしているが、そりゃあもうバンバンお仕事されている。活躍の幅、そんなものは狭めていない。

私が息子のための仕事をつくることは、この先もちょっと考えにくい。とはいえ、私は母ちゃん。息子にめいっぱいの愛情を注ぎ、おいしいごはんをつくって、自由な遊びの場を与えて、安心して眠れる家をととのえる。そして、がんばって働く姿だってちゃんと見せるよ。だいそれたことはできないけれど、できることからひとつずつ。

今日はいい打ち合わせができた。帰る場所があることに、感謝したい。



2017年4月28日金曜日

父子の遺伝子

昨夜、夕食時にトマト嫌いの夫に「トマトもちゃんと食べてね」と言うと、一切れ食べて残りを息子(1歳8カ月)のお皿に入れていた。トマトが大好きな息子は大喜び。無邪気に「イェーイ」と言っている。

食事も終盤に近づくと、息子が遊び食べを始めた。その様子を見て夫が「残さず全部食べなよ」と言った。(どの口が言うか!)

すると息子がおかずを手に取り、私に向かって「あーん、あむあむ」と言い始める。「お母さんにくれるの? 自分で食べていいよ」と言うも、息子は「あーん、あーん、あむあむ」と繰り返す。

それがかわいくてかわいくて、私は息子のそばへ行き、おかずをもらう。息子は私の口へおかずを運ぶと「あむあむ」と言いつつ満足げ。

…あれ? おかしいな。お母さんは残飯処理係かな? やり口が夫とそっくりだな。あれ? 全部食べるのはお母さんかな? あれれ~? 

おそるべし父子の遺伝子!


2017年4月22日土曜日

『Metro min.』5月号にて取材、原稿執筆しました!

スターツ出版発行のフリーペーパー『Metro min.』5月号にて、料理研究家・松田美智子先生の「重要“食”文化財」コーナーで鹿児島県出水市のたけのこ製造加工会社・タケマンさんの取材、原稿執筆を担当しました。

実は、都内の編集プロダクションに勤務しているとき、『Metro min.』の競合誌の制作をしていました。今回は編集長からメールで仕事のオファーをいただいたのですが、そのときはうれしさと驚きと、“私が『Metro min.』の記事を書く日が来るなんて”となんだか少し不思議な気持ちに。

それにしても、なぜ私を知っていただけたのかと聞いてみると、太陽ガスの『てげてげ日和』を読んでとのこと。なんだかんだ言っても紙媒体の温度や手触りが好きだけれど、今回はウェブメディアの恩恵を受けたなあ~としみじみします。ありがたや。

地方の、それも本当にはずれにある田舎町でフリーランスのライターとして仕事をする意味ーー。ここで暮らしているからわかること、感じること、体験できることは大いにあります。

7年前の移住当初は、鹿児島で編集やライターで食べていくなんて想像もつかなったけれど、今は多くの人のおかげでそれができています。ありがたいかぎりです。

編プロ時代に会社で連日徹夜をしながら「主婦ときどきライターになりたいわ~」とやさぐれていた私に言ってやります。「よしみよ、数年後にはその夢、完全に叶ってるよ」と。




お仕事の依頼はこちらまで
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(★を@にかえてください)

2017年4月20日木曜日

運動音痴だっていいじゃない?

薩摩川内市内に8カ所ある子育て支援センター。
今日はある子育て支援センターで“体操教室へ行って遊ぶ”という月に一度の会が催され、私は1歳8カ月の息子を連れて出かけた。

体操教室だけあり、普段はなかなかないトランポリンやマットなどで自由に遊ぶことができる。

が、しかし、息子はトランポリンを怖がった。トランポリンへ促しても「こわい、こわい」と言う。

120%運動音痴の私が恐怖心をひた隠しにしつつ、とにかく楽しそうに全力でやってみせたのだが頑に嫌がる。抱っこして跳ねてみるも、がっちりしがみついて離れようとはしない。手をつないで跳ねたらそれはもう恐怖の表情そのもので。

しかたなくトランポリンから離れると、息子は教室の端っこをひたすら歩き、ベージュ色の食パンサイズのウレタンマットを積み上げて「パン! パン!」とうれしそうにしている。

ふと我に返る。ああ、この子は私の子だな、と愛しくなるのだった。

親だからといって何かを息子に強要すべきではない。運動、苦手だっていいじゃない。



2017年4月19日水曜日

私の絶望的な記憶力のなさ

「○○くん(息子の名前)ママですよね?」。

今日、ときどき行く子育て支援センターで、ひとりのお母さんから声をかけられた。

“ん? いつ、どこで会った人だろう? 子どもの名前は? 何を話したっけ? ”

一応、笑顔で「お久しぶりです」と答えたものの、お手上げ状態! 頭をフル回転させ記憶を辿るも、さっぱりわからず。ダメだな私と少しヘコむ。

正直こういったやりとりはよくある。そして、私は決まってその人のことが誰だかわからないのだった。

なぜそのようなことが起こるのか。そもそも私はそんなに派手な格好はしていないはずだが、大抵帽子を被っているし、メガネという特徴がある。さらに、息子の名前が異常に覚えられやすい。おそらくそれらが相手の記憶に残るのだと思う。

それにしても、私の記憶力のなさったらない。一度会った程度ではまったく人の顔と名前を覚えられない。

もうこうなったらこれから出会う人へ先に謝っておくとする。「ごめんなさいね。てへへ」






2017年4月18日火曜日

海辺で過ごす時間

海辺にいると何をしているわけでもないのに、「暇」という感覚から解き放たれる。そのことをある人に伝えると「海はそれだけで完璧だからね」と言った。

海は次々に波打ち、その波の表情はひとつとして同じではない。波音もそう。それから海辺をそよぐ風も。

そこにいると、ときどきどこからともなく人が集まることがある。

「海にいるよ」。「行けたら行く」。町だったら果たされない約束の言葉。

海では約束をしたりしなかったり、それはいろいろなんだけれど海の波動がそれを導くように集う。冬はだいたい17時くらいまで、夏になると日がのびて18時、19時まで、ただなんとなく海辺に佇むことがある。

子どもはただ遊び、大人もただたわいない会話を交わす。楽器を弾いたり、歌ったりする人もいる。

みな、思い思いに時間を過ごす。目的などない。理屈もない。
ただ海辺にいることが心地よいから、そうする。タイムイズマネー、そんな言葉も忘れてしまう。




2017年4月7日金曜日

今週末4月9日(日)「afterglow」開催!

西方のビーチもいいけど、江口浜もね。
ということで、今週末4月9日(日)は江口浜にある、Atelier Mountain High Candle主催のイベント「afterglow」に【B】が出店します!

afterglow」は、東シナ海に沈む夕陽をメインに、音楽家であり、選曲家でもあるCalmさんの音と、鹿児島の個性的な飲食店のごはんを愉しむイベント。

3回目となる今回のテーマは”Let's read a book!”。【undyed】と【B】のふたつの本屋が出店します。

ついついスマホ片手に過ごす時間が多くなりがちな今だからこそ、イベント中に本を選んだり、読書したりして過ごすってなんだか新鮮! 

【B】は「afterglow」をイメージした本をセレクトしてもっていきます。

ぜひ、おいしいごはんでお腹を満たして、夕陽に照らされ音に身を委ねながら、読書をーー。
afterglow」でしか味わいことのできないとっておきの時間を愉しみませんか?





afterglow」の主催・Mountain High Candleは、太陽ガスプレゼンツ・やましたよしみのコラム『てげてげ日和』vol.13にもご登場いただきました。こちらの記事もぜひご覧くださいませ。

鹿児島の風景を美しいキャンドルのあかりで灯す、キャンドル作家Mountain High Candleの山田裕行さん。


やましたへのお仕事の依頼は以下のアドレスまで。
yoshimi_20051981★yahoo.co.jp (★を@にかえてください)

2017年4月2日日曜日

斯文堂発行『食べ歩き』vol.17発売中!

TJカゴシマ』といえば、鹿児島を代表する地元タウン誌のひとつだ。

鹿児島でフリーランスとして活動を始めてから長くそのライバル誌の仕事をさせていただいていたため、『TJカゴシマ』とはなかなか縁がなかった。

しかしながら縁というの巡るもので、この度『TJカゴシマ』編集部が制作するグルメ情報誌『食べ歩き』vol17の制作に携わる。

鹿児島の飲食店665店舗が掲載されているうちの92軒の記事制作。取りかかった当初は終わりが見えず、久々に千本ノックをしている気持ちになった。

しかし、『TJカゴシマ』という媒体はすごい。
掲載店舗へ電話をすると、みなさん「ああ~TJさんね」とあたたかい。これまでの取材対応がよいものであったことが伺える。

それに、編集部がきちんとデータを蓄積している点も頭が下がる。
膨大な店舗の情報を事細かにデータ化しているのか、編集部内の情報がきちんと整理されているようであった。(実際のところはわからないけれど、少なからず私が仕事をさせていただくうえで、情報の整理がされているかのように感じられた)。

ありがたいことに私もこれまで鹿児島でさまざまなお店や企業に取材をさせていただく機会を得ているものの、その情報はまったく整理されていない。それぞれの仕事がMacのフォルダ内にゴソッと保存されている程度だ。(一応、クライアントごと、媒体ごとにはしてる! けれどそれだけ!)。ほかのフリーランスの編集者やライターがどのようにデータを整理しているか、機会があれば聞いてみたいものである。

ということで話は大きく逸れたが、斯文堂発行グルメ情報誌『食べ歩き』vol17、鹿児島県内の書店・コンビニにて絶賛発売中!





2017年3月24日金曜日

無知を自覚し、変わることを恐れない

神様はどこにいるかって? あなたの中です。
宇宙はなにかって? あなたの身体です。
あなたもわたしも、それぞれが神様をもっている宇宙なんです。

***

「わかるから変わる、のではなく。
変わるからわかる、のである」

これは今日、目にした本に書かれていたこと。

まったくその通りだな、と思う。
わたしも鹿児島に越してきて、最初はずいぶんと苦しんだけれど、いまは少しずつわかってきていると感じる。

スピリチュアルじゃないのよ。

無知を自覚し、変わることを恐れない。



2017年3月16日木曜日

子どもの心を育むこと

ある本に「生後9カ月までの子育てはほとんどの人が間違えない」という内容が書かれていた。

それを読んだのが、確か息子が1歳を過ぎたあたりで、“おやおや、これはちょっと怖いな”と思ったことを覚えている。

じゃあ10カ月以降になると、子育てを間違える人も増えてくるの? 
どうして9カ月までは間違えないの?
ていうか、私は大丈夫なの?
なとど、あれこれ考えた。 

考えた結果、生後10カ月以降は子どもが本格的に自分で動き始める、そこで子どもへの親のかかわり方が大切になっていく、ということだろうと思った。

子育て支援センターなどで多くの子どもたちをぼんやり眺めていると、1歳を過ぎたあたりから子どもの個性が少しずつ見えてきて、1歳半を過ぎるころにはそれがもっとはっきりとしてくる。とくに1歳半くらいには、どの子がどの親の子か子どもを見ているだけでわかるくらいに、親のカラーが子どもに反映されているようだ。

ああ、あの本に書いてあったことは、こういうことか、と理解した。

私の息子(現在1歳7カ月)は、先生が中心となって親子で行うキッドビクスやわらべうた、リトミックなどにほとんど興味を示さない。1歳くらいのときは“まだ1カ所に留まるのが難しいのかな。ハイハイをしている方が楽しいのかな”なんて楽観していたのだが、よちよちと歩けるようになった今となっては、クラスが始まるとサッサと気の向くままにどこかへ歩いて行ってしまう。

さて、どうしたものか、と最初は不安に思ったのだが、今はこれでいい、と考えている。
わが家はいろいろな理由でテレビをつないでいないので、息子は「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあ」などの幼児向け番組をほとんど見たことがない。だから、単純にそうした歌にのれない。知らないのだから。

けれども、息子と一緒にライブへ行くと、息子は最前列でじっと演者の演奏を聴く。楽器を弾く手元を見つめる。ときに身体を揺らし、合いの手を入れるかのごとく、「イェーイ!」と声を発することも。

この様子を見ていると、息子は音楽が嫌いではない。むしろ好きだと思う。
ただ子ども向けの音楽には馴染みがない、親しみがない、というだけだろう。

子どもの生命力は大人が思っているよりも強い。
1年7カ月、子育てをしてみて、よっぽどのことがないかぎり、漠然とではあるが子は育つだろうと感じている。

でも、それは身体の話で、心はまた別の話だ。
心を育むには絶対的に親、もしくはそれに準ずる保護者のかかわりが大切なのだと思う。

今日、友達とその甥っ子と一緒に公園で遊んだ。
彼女は2歳の甥っ子の機嫌が悪くなったときに、じっくりとていねいに話かけ、その子の気持ちが上向くまでずっと待っていた。母親は毎日24時間ずっと子どもと一緒にいるから、そうしなければならない場面でも、場合によってできないこともある。それでも、私はできるかぎり子どもの気持ちに寄り添う母親でありたい。



2017年3月14日火曜日

3月19日(日)「牛深みなとフェスティバル 海食祭 キビルフェス2017」出店!

薩摩川内市西方町にて夫とともに細々と、ボチボチと営んでいる【B】。
きたる3月19日(日)、初めてイベントに出店します。

フェリーで結ばれている島と島、鹿児島県出水郡長島町と熊本県天草市牛深町にて同時開催され、音楽ライブがあったり、たくさんのフードやショップの出店があったり、さまざまなワークショップなども行われる内容盛りだくさんのイベントです。(本当にモリモリ!)

今回【B】は、古本とサインペイントにて出店。
初のイベント出店でどうなることやら、な部分もありますが、新たな出会いにワクワクしています。

詳細はFacebookページにてご確認ください。
それでは、みなさまのご来場をお待ちしております。



2017年3月11日土曜日

そして、今年も書けなかった。

あの日のことを書こうとして、書けぬままにもう6年が経った。
そして、今年も書けなかった。

正確にいうと、書いたのだけど、最後まで書けなかった。
私が体験したことを書こうとすると、もっと恐怖や哀しみ、絶望を感じた人たちのことが頭に浮かんで、心がぐちゃぐちゃになってしまう。だから書けない。毎年、書いては消して、を繰り返す。

今、私は生きている。ただそれだけ。
あの日のことは忘れない。

息子がもう少し大きくなったら、ちゃんと伝えようと思う。

2017年3月6日月曜日

夫の読み聞かせに泣いた、という独り言

今年1月に鹿児島のギャラリーNEW ALTERNATIVEで行われていた「恐竜がいた」展。
夫と息子と、家族で観に行ったんです。

息子は下田昌克さんがキャンバス生地で作った恐竜たちを観て、驚いてそそくさと帰ろうとしたのですが、まあそれも含め、とてもおもしろかったんです。そして、谷川俊太郎さんが詩、下田昌克さんさんが絵を描いた本を購入して帰宅。

昨夜、夫がその本を初めて息子に読み聞かせしていると、いつもより疲れていた息子は食事もとらずに寝てしまいました。その様子が妙に印象的だった、という夫は、今日も夕食後に息子に読み聞かせを始めます。私は昨夜のそれがどのようなものだったのか気になって、となりで聴くことにしました。

すると、泣けました。
谷川俊太郎さんの詩には、わからない言葉が出てこない、小賢しい表現も出てこないーー。
それなのに、やさしくやさしく柔らかくまあるいまあるい言葉で、ぐさりと心を八つ裂きにするかのごとく、真理をつくのです。

そして、夫。
いつもライブで自作の詩を読むときとは違った、まるでお父さんの声、そのもので、谷川俊太郎さんの詩を読んでいました。それはとてもあたたかく、声そのものが、湯たんぽみたいで。聴いているだけで心地よくなり、正直、わが夫ながら最高だね、と思ったのです。

私、泣けました。
ああ、夕方、ファミレスでせっせとパソコンをひらいて書いていたあの文章はなんだったのか、と思わされて。本当に泣けました。少しですけど。

そりゃあ私が谷川俊太郎さんと比べるアレではないことなんて、百も承知です。
それでも、やっぱり谷川俊太郎さんが100%すばらしくても、自分の文章のことがそこで1mmでも思い浮かんだことは、私の中で何かが変わってきているのかな、とも思えてうれしかったんです。

何が言いたいのかというと、谷川俊太郎さんの詩も、私の夫も最高だということです。今宵の独り言。おやすみなさい。




3月8日(水)開催!【HELLO】vol.02


子育て支援センターでよく会うお母さんから「Facebookで見たんだけど、よしみさんの旦那さんってあれ本名じゃないよね?」と聞かれて、ゾワゾワしたのがつい先日。

まさか“ピヨピヨ兄弟”っていうユニットも始めちゃって、なんて言えるわけもなく。本名ではないことを伝えるのに精一杯だったわけです。それでも、MONchくんとの“ピヨピヨ兄弟”は結構よくて、ぜひみなさんに聴いて欲しいなあと思っています。

MBC『てゲてゲ』のテーマ曲でもおなじみのサカキマンゴーさん、歌いながら家族とともにキャンピングカーで日本全国をツアーでまわり、昨年種子島に移住したjunnosくんが出演するライブ『HELLO』vol.02。このライブにピヨピヨ兄弟も登場します!

TRUNK for hair & coffeeのお庭のステージで展開するライブは、非日常感たっぷり。木々や草花、空、風、自然にとけあう音をともに楽しみましょう!

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HELLO】vol.02 
2017/03/08/wed/19:00~
フード、ドリンクの出店あり。投げ銭!



2017年3月4日土曜日

冊子のライティングを担当「お茶の山口園」様【北薩摩観光物産展inアミュ広場】出展中!

冊子の会社・商品紹介などのライティングを担当した「お茶の山口園」さんが、本日より北薩摩観光物産展inアミュ広場に出展されます。

完全無農薬栽培でつくられた安心・安全なオーガニックなお茶は、山口園さんファミリーが大切に、ていねいに、栽培してパッケージングまでを一貫して行っています。

ギフトにも最適な薩摩銘茶シリーズから、デイリーに楽しめるティーパックのお茶まで幅広く取り扱いがあるのも◎。取材時に「ほうじ茶なら低カフェインなので、小さなお子さんでも安心して飲めますよ」と教えてくださり、以来、わが家では山口園さんのほうじ茶を毎日いただいています。(ティーパック1個で1Lのお茶ができるので経済的でもありますー。冷蔵庫に入れておけば2~3日飲めるのもポイント)

ぜひお近くの方はアミュ広場で「お茶の山口園」さんの商品をチェックしてくださいませ。個人的にかなりオススメです!





[画像提供/お茶の山口園]


2017年3月2日木曜日

【Nishikata Beach Yoga & Brunch】について現状報告

西方町の住人として私ができる町おこしでもある【Nishikata Beach Yoga & Brunch】
3月に再開予定でしたが、状況が変わってしまいました。

これまでヨガを教えてくださったKozue先生が、この春、鹿児島を離れることに。
とてもさみしく、残念なおもいもあるのですが、Kozue先生にとっては次のステージへのすばらしき第一歩であります。ですので、気持ちよく「ありがとう。また元気で会いましょう!」と見送りたいと思っています。

(Kozue先生×はまtacosしょうこちゃん×私の3人組は、なかなかいい感じのバランスでとても心地よかったのだけど、30代の女性の人生は愛するパートナーとともにある、と実感します。だから、お互いがんばろうね、と言いたい)

つきましては、現在、西方のビーチでヨガを教えてくださる先生をさがしています。
せっかく教えていただくのでしたら、良い先生にお願いできればと思っておりますので、再開を心待ちにしてくださった方には申し訳ないのですが、もう少々お時間をちょうだいできればと存じます。

春はもうすぐそこまで来ています。
この気持ちいい季節を逃さぬよう、良い先生が見つかるよう願っていただければ幸いです。
なにか進展がありましたら、Facebookページにてご連絡いたします。

【Nishikata Beach Yoga & Brunch】
主催 やましたよしみ



2017年3月1日水曜日

「楽しい温泉の入り方」無事に終了しました!

大人になって勉強することが楽しくなった。
知ることは楽しい、美しい。
自分のために時間を使って新しい知識や見識を受け止めて、考えて、とらえていくってとてもぜいたくなことだなあ、なんて。

2月26日(日曜、風呂の日!)、西方の【B】で開催されたイベント「楽しい温泉の入り方」、無事に終了しました。

最初は講義のように始まった田中さんのトーク。
最後まで飽きさせぬまま終了予定時刻を大幅に過ぎて、大満足のたっぷり2時間。

これからは温泉へ入るときに、脱衣所や浴槽や、あれこれを見渡して、もっと楽しみながら入浴できる。暮らしのなかで、ささやかな幸せを感じて、小さな発見を集めて、ちょっとした学びを重ねて。そうして人生は豊かになっていく。

帰りには田中さんから竹屋旅館の入浴チケットとともに、タオルやせっけんのお土産もいただきました。
ご参加くださったみなさま、スピーカーの田中さん、あらためましてありがとうございました。

【B】では今後も、ほんの少しのキラメキやヒラメキをあなたにお届けします!



【B】
薩摩川内市西方町2447
営業時間/15:00~18:00くらい
さみだれオープンなので、ご来店の際は事前にご連絡いただけると確実です!



2017年2月22日水曜日

2月26日(日)開催! 「楽しい温泉の入り方」

2月、仕事が立て込んでいる。よーく整理してみるとそうでもないような気がしなくもないが、なんとなくテンパっている。

そんなさなかではなるが、2月26日(日)に【B】で初のイベントを開催!

その名も「楽しい温泉の入り方」。
夫がひいきにしている高城温泉の竹屋旅館の田中さんが、会うたびにおもしろい温泉の話を聞かせてくれるという。そして、自分だけでおもしろがっているのではもったいない! ぜひ【B】に来て話してよ、とお願いしたところ二つ返事で了承していただけたのだった。

当日は竹屋旅館3代目の湯守・田中さんが、知っていそうで知らない温泉の話をあれこれしてくれる。湯守という職業の話から、源泉の話、温泉の装飾の話など、内容は盛りだくさんだ。

参加費は1000円、竹屋旅館の入浴券付き! ということで、帰りはぜひ温泉につかってね。いつもの入浴がもっと楽しくなるはず。

参加を希望される方はFacebookページで参加ボタンを押していただくか、私のメールアドレスまでご連絡いただくか、当日【B】に直接いらしていただくのでもOK!

それでは、みなさまの参加をお待ちしております。

「楽しい温泉の入り方」
日時/2017年2月26日(日)←風呂の日!17:00~18:00
場所/【B】薩摩川内市西方町2447
参加費/1000円(竹屋旅館の入浴券付き)

Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/events/701650483330810/

やましたよしみアドレス
yoshimi_20051981★yahoo.co.jp
(★を@にかえてください)


2017年2月5日日曜日

生きている実感がビシバシくる!

息子が1歳半になった。
これまで赤ちゃんだとばかり思っていたが、言動に幼児を感じることが多くなった。

最近は、息子の言動で家庭にあらたな笑いが生まれる。それはただ愛らしくて笑みがこぼれるのではなく、本当に可笑しくて笑ってしまうのだった。

この瞬間、「ああ、なんて幸せなんだ!」と思う。生きている実感がビシバシくる。

ありがとう、息子よ。母は幸せだ。


2017年1月22日日曜日

1月25日(水)小久保淳平/JUNNOSライブ「ごあいさつ」開催!

1月25日(水)19時よりキャパルボホールにて、チアフルジョーダン企画第2弾、小久保淳平・JUNNOSライブ「ごあいさつ」が開催!

家族とともにキャンピングカーで日本全国をツアーでめぐりながら住処を探していた、淳平くんとJUNNOSくん。どちらも九州に移住したことを記念して、鹿児島のみなさまへ「ごあいさつ」を。

当日は複数のお店からなる〈あかるいみらい食堂〉が出店するほか、チアフルジョーダン企画恒例の市場直送の鮮魚の解体ショーも開催される。また、ホールにあるステージはキッズスペースとして開放され、親子が遊んだり、食事をしたり、寝転がったりしながらライブを楽しむことが可能。

普段はなかなかライブへ足を運ぶことができない小さなお子さま連れのファミリーにもやさしいライブイベント。ぜひぜひお誘い合わせのうえ、遊びに来て。

「ごあいさつ」
@キャパルボホール8F
2017年1月25日(水)
OPEN 19:00/ START 20:00
¥2500+1drink(中学生以下無料)

▼チケット取り扱い店
Cheerfulmark 099-203-0547
WALK INN STUDIO 099-296-9888
CAPARVO HALL 099-227-0337

フライヤーデザインは夫(詩と、サンドイッチ。)


2017年1月16日月曜日

【B】について

東京時代、鹿児島市内時代と古本屋で働いたり、運営していたりした夫。

ここ薩摩川内市に暮らし始めてからも古本屋を「やるやる」言っていたものの数年が経過した。私としてはやり始めるまで信用ならんな、と思いながら彼の自主性なるものを尊重し、放っておいた。ところが、それをみかねた西方町の近隣住民から多大なるバックアップを受け、昨年末にイベント〈NISHIKATA TATATA〉の開催と同時になんとか無事にオープンした本屋【B】。

塩とタバコを扱っていたという古い店舗兼住居の一部をセルフリノベーションし、土足で上がれる小上がりに夫がセレクトした古本が並んでいる。本の在庫はわが家の8畳間をまるっと潰すほどにあるのだが、なぜか【B】に1日10冊ずつしか追加しない夫のマイペースっぷりは気になるものの、まあ少しずつ本も増えている。

たいした告知もしていないにもかかわらず、【B】を開ければ誰かしら顔を出してくれ、休日には遠方からも足を運んでくださる方もいて。本当にうれしいかぎりである。どうもありがとう。

今後はこの場所で古本以外にも気の利いた雑貨なども取り扱っていきたい。また、あれこれとイベントも計画中だ。(2月には温泉ファンのためのイベント「YOU&I  ~楽しい湯船の浸かり方(仮)~」も開催予定)。

まだまだ何もかも未知数のお店だが、これからどんどん愉快になっていくはず。西方町の、薩摩川内市の、北薩エリアの、鹿児島県の、みなさんの日常にほんの少しのキラメキをお届けしたい、そんな気持ちで【B】を運営していく所存!(夫だけでなく、私もね。がんばる)。

以上、【B】についてでしたっ!


B
鹿児島県薩摩川内市西方町2477
営業時間/15:00~今のところ18:00くらい
定休日/不定休
Instagram/@honya.b
*営業時間、定休日はかなり変則的ですので、ご来店の際はインスタグラムをご確認くださいませ。お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。







2017年1月5日木曜日

新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

さてさて、2017年は年女。
だからといって何がどうというわけではありませんが、「年女なんです」といえるのが少しうれしくもある今日この頃です。いや、だからといって何がどうというわけではないのですが。

この一年も家族との時間を大切にしながら、仕事も子育てもはりきってがんばる所存です。また、心身ともに健康第一でありたいと思います。

ということで、お仕事の依頼もお待ちしております!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


やましたよしみ